SEO効果の高いブログ記事タイトルの付け方!アクセス増加の上位表示テクニック6選をご紹介!
ブログでアフィリエイトをする際に意識せざるを得ないのが、検索エンジンの表示順位ですよね。
「良い記事を書いているはずなのに、検索順位が上がらない」「しっかりと表示はされているのにクリックされていない」そんな悩みを抱えていませんか?
もしこんなお悩みをお持ちなら、これから紹介するSEO効果の高いブログ記事タイトルの付け方は必見です!
「タイトル1つでそんなに変化があるわけはない」と思う人もいるかもしれませんが、SEO効果の高いブログ記事タイトルを徹底してつけることで、あなたのブログ記事の良さを100%以上引き出すといっても過言ではありません。
SEOというものは絶対の正解があるわけではありませんが、ブログで上位表示されているサイトのほとんどがタイトルの工夫をしています。
そこで今回は、記事タイトルが重要な理由やタイトル作成に役立つテクニックなどについて解説していきます!
目次
なぜブログ記事のタイトルがSEO上で重要なのか?
まず、なぜブログ記事のタイトルがSEO対策で重要なのかを解説していきますね。
じつは、ブログ記事の質も重要ですが、記事タイトルそのものが検索結果に反映されるため、あなたが書いた記事を一人でも多くの人に見てもらうためにも、ここは特に意識しなければいけません。
ちなみに、検索結果が決定するまでの流れは以下の通りです。
まずはタイトルも含めた記事が検索エンジンのロボットに認識されます。次にロボットがデータを収集し、検索結果のどこの位置(順位)に記事を表示するかを決めているんですね。
この、データを収集するロボットはクローラーといい、当然このクローラーにも記事タイトルが認識されているわけなんです。
仮に、記事の中身と関係のないタイトルや、狙っている検索キーワードを入れずに勢いで記事タイトルをつけてしまうと、いくら中身の質が高い記事を作成してもクローラーに適切に認識してもらえず、上位表示されない可能性が高くなってしまうのです…!
クローラーについてさらに詳しく知りたい方は、コチラの記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてくださいね。
さて、いま解説したのは検索エンジンのシステム面の仕組みですが、それ以外にもあなたがインターネットで検索を使用するときのことをシンプルにイメージしてみてください。
検索キーワードを入力すると様々な記事がズラッと表示されますが、表示されているタイトルを見て「おっ!これ気になる!」と思ったらクリックしてそのサイトを閲覧しているはず!
このことからも、“どんなことが記事に書いてあるのか”というのが一目で分かって、なおかつ思わずクリックしたくなるタイトルを目指しましょう!ということになるんですね^^
記事タイトルを決めるときのテクニック6選
ここからはSEO対策にもなる記事タイトルの作成に役立つ、6つのテクニックを紹介していきます!
いきなり全て実践するのは難しいと思うので、まずは取り入れられそうなものから実践してみてくださいね。
1:パッと見たときに自分がクリックしたいと思うか
とてもシンプルで当たり前のことなのですが、『パッと見たときに自分がクリックしたいと思うか』これはとても重要です!
例えば、ブログのSEO対策がしたい、でも何からやれば分からないと、私が悩んでいたとして「SEO ブログ」で検索したとしましょう。
Googleでの検索順位1位と2位の結果はこちらの画像の通りです。
そして、10位以降の結果にはこのような表示もありました。
私が知りたい情報は、「ブログのSEO対策」についてでしたよね。
検索順位1位と2位の記事は役に立ちそうだと感じますが、10位以下に表示されていた「ブログをまずは100記事各理由とポイントについて」「ブログはSEO対策に良いのか?書くならアメブロとWordpress」というタイトルはどうでしょうか?
私が欲しい情報とは少なからずズレていますよね。
このことから言えるのは、「読者さんが求めている情報がここには載っていますよ」ということを記事タイトルでは最優先に伝えるべきということです。
2:タイトルと内容に相違がないか
2つ目も当然のことですが、嘘はいけません…!
記事タイトルと内容が大きく乖離してしまうと、その記事タイトルの情報を求めてあなたのブログに訪れた読者さんは、求めていた情報と違うので落胆して離脱していってしまいます。
その結果、質の低いコンテンツを提供していると判断されGoogleからの評価も下がってしまい、検索順位が下がる可能性があるのです。
例えば「SEOに最適なタイトルの文字数」というタイトルがあったとして、実際にはSEOの話題が一切なく、文字数だけを伝える内容だったらどうでしょうか?
時間を無駄にしたと思いますよね。そうなると早期離脱にも繋がりますし、滞在時間が低いということは記事の質が低いと判断されるため、評価もされませんし、もし悪質な虚偽情報があれば速攻でペナルティを食らう可能性もあります…!
あくまで記事の内容を魅力的に表現するものなので、内容と乖離しているタイトルをつけて、読者さんを落胆させないように気をつけてくださいね^^
3:読者さんを逃さないキラーフレーズが入っているか
これは多くのブログやWebサイトが見落としがちですが、検索結果であなたの記事がクリックされるためには必須なものと言えます。
もちろん、会社公式のHPなどキラーフレーズが不要な時もありますが、多くの読者さんは疑問に対する答えを求めて検索という行為に入ります。
そこで検索した時に、その場で「見なきゃいけない!」と思わせるのがキラーフレーズです。
実は、今回の記事のタイトルにもキラーフレーズは忍ばせていて、それは「アクセス増加の上位表示テクニック6選!」という部分です。
これは、テクニックとは具体的にどんなものなのか知りたくなってクリックする、という流れを狙っていますね^^
そして、今ここまであなたに読まれているということは、記事タイトルが気になってクリックをして、さらに記事タイトルと内容の乖離がないということに繋がっていきます。
それでは、次のテクニックに移っていきましょう!
4:上位表示したいキーワードを入れる
こちらはブログでアフィリエイトをする際には絶対に意識しなければいけないルールです。
記事の内容を適切に表すタイトルをつけるのはもちろんですが、その記事がどんなワードで検索されて、あなたの記事まで辿り着いて欲しいのか。を考える必要もあります。
例えば、弊社の教材をアフィリエイトするために、スキャルピングの教材を紹介する記事を用意したとしましょう。
単純に「FX ロジック」というライバルが多いワードで検索されるよりも、「FX ロジック スキャルピング」と検索されたほうが、ライバルも少ないですし、あなたの記事がより響いてくるはずです!
もしあなたがスキャルピングで勝てるロジックを探していたら、「FXで本当に勝てるロジックまとめ5選」よりも「FXで本当に勝てるロジックまとめ5選:スキャルピング編」というタイトルのほうがクリックしたくなると思います^^
同じようにデイトレードやスイングトレードのキーワードを意識した記事も作成していき、スキャルピング以外のキーワードからも流入を増やすこと。
これを行っていければ、最終的にあなたのサイトが「FX ロジック」で検索されたときに上位の順位を獲得していくことも目指せるでしょう。
5:キーワードを入れるバランスを考える
タイトルにキーワードは入れるべきですが、詰め込みすぎには要注意です!
先ほどの例でいうと、私が想定したワードは「FX ロジック スキャルピング」の3つを想定しています。
このように、記事ごとにキーワードは2~3個を目安としてタイトルをつけると、読者さんにとってもクローラーにとっても適切なバランスのタイトルが仕上がるはずです。
例えば、『ロングテールキーワードSEOで検索アクセス増加!ツールと選定方法も紹介!』というタイトルの記事だとしたら、想定しているキーワードは「ロングテールキーワードSEO アクセス増加 ツール」の3つです。
また、『SEO対策で重要なキーワード出現率。選定するためのポイント・見つけ方もご紹介。』というタイトルの記事なら、想定しているキーワードは「SEO対策 キーワード出現率 選定」の3つになります。
このように入れたいキーワードをうまく混合して、タイトルのバランスを見ながら作成していきましょう。
6:文字数は〇〇文字?一番意識すべきは・・・
記事タイトルが表示されるのは、スマホで40~45文字、パソコンでは33文字までと言われています。
そのため、ポイントとなる言葉やキーワードはどの端末でも表示される33文字までに入れておこうと意識するのが大切です。
ただ、今はタイトルの文字数はそこまでSEOに関係ないと考えられるようになりました。(だからといって無意味に長いタイトルもNGですが…)
くり返しになりますが記事タイトルに関して、SEO対策で一番大事なのはクリックしたくなるキーワードを入れて、質の高いコンテンツを提供することです^^
記事タイトルが魅力的でコンテンツの質も高ければ、ブログに訪れた読者さんの滞在率は高くなるので、記事の評価は上がっていきます。結果、その記事が検索結果の上位に表示されることに繋がっていくのです。
記事タイトル決定までの手順
では、上記のテクニックを使って記事タイトルを作成しましょう!といきたいところですが、その前にいくつかやるべきことがあります。
いわゆる下準備に当たりますが、ここは記事作成の根っことも言える、とても大切な部分です。
例えとしては、木をイメージしてみてください。
どんなに枝葉がきれいでも根っこの部分が安定していないと、その木はすぐに倒れてしまいますよね^^
ブログ記事にも同様のことが言えますので、これから説明する下準備をしっかり実践してくださいね!
1:伝えることを明確に決める
まず、読者さんが欲しがっている情報、読者さんの役立つ情報を中心に記事で何を伝えたいかを明確にしてください。
オススメの方法は、自分が最も得意な分野の情報を発信すること。
得意なことだったら様々な視点から情報を発信しやすいですし、濃い内容の記事に仕上げやすいはずです!
2:発信する情報を欲しているのはどんな読者さんかイメージする
次に、自分が発信する情報はどんな読者さんが欲しているかをイメージしましょう。
ここがぼんやりしていると訴求力が弱くなりますし、逆にはっきりしていればその分訴求力も強くなります!
ただし、明確にしすぎると、ごく一部の人にしか響かなくなる可能性もあるのでバランスに気をつけてくださいね。
ちなみに、どんな読者さんに届けたいかを考える際に役立つのがコチラの記事です!あまりイメージできない方は参考にしてくださいね。
3:どんなキーワードで検索するか考える
読者さんのイメージができたら、伝えたい内容に関係するキーワードを決めましょう。
キーワード選びを間違えると、検索に引っかからずにブログを見てもらえないこともあります…。
そして、キーワードを選ぶときに気をつけたいのが、検索ボリュームです。
検索ボリュームとは、これから執筆しようとしているブログ記事にはどれくらいの需要がありそうか、というバロメーターになるんですね。
この検索ボリュームに関してはコチラの記事で詳しく解説しているので、ぜひ併せて読んでみてください!
また、キーワードを考える上でオススメなのが『専用ツール』を使うことです。
数あるツールの中でも、イチ押しなのは「ラッコキーワード」と「Googleキーワードプランナー」。
これらのツールを使って人気のキーワードを把握できれば、今まで何時間も頭を悩ませていたキーワード選定も大幅に効率化できます!
これらのツールが一体何なのか、どうやって使うのかはコチラの記事を参考にしてみてくださいね。
4:記事タイトル作成に取り掛かる
さあ、ここまできたら記事タイトル作成に着手しましょう!
ぜひ今回解説した6つのテクニックも意識しながら、タイトルを考えてみてください。
これまで紹介したテクニックのまとめに、pなりますが、この記事のタイトル『SEO効果の高いブログ記事タイトルの付け方!アクセス増加の上位表示テクニック』を例にして、6つのテクニックについて解説しますね。
「パッと見たときに自分がクリックしたいと思うか」に照らし合わせると、ブログタイトルに迷っている方にとってはどんなテクニックなのか知りたくなって、クリックしてもらおう!という狙いがあります。
「タイトルと内容に相違がないか」ですが、ここは実際に記事の中で“なぜタイトルが大事なのか”、そして“テクニックを6つ紹介している”ので相違はありません。そのため、ここもクリアしていますね。
「読者さんを逃さないキラーフレーズが入っているか」は、先ほどお伝えしたように、アクセス増加の上位表示テクニックをご紹介というキラーフレーズを忍ばせているのでOKです。
「上位表示したいキーワードを入れる」ですが、この記事では、ブログタイトル、アクセス増加、テクニックというキーワードで検索されて、上位表示されるのを狙っています。全部入っているのでここもクリアです。
「キーワードを入れるバランスを考える」は、2~3個のキーワードをタイトルに入れるのが目安なので、こちらも大丈夫ですね。
「文字数は〇〇文字?一番意識すべきは・・・」ですが、今回はあえてタイトルの文字数は意識せずに、読者さんがクリックしたくなるかを一番重要視して今回のタイトルを作成しました!
正直、今回お伝えしたテクニックを全部網羅しようとしても難しいです。なので、取り入れられそうなものからチャレンジしてみてくださいね!
SEO効果の高いブログ記事タイトルの付け方まとめ
今回はブログのタイトルのテクニックをお伝えしましたが、タイトルの付け方は非常に迷うことが多いかと思います。
また、すでに上位に表示されているのなら、あえてタイトルを変更する必要はありません。
というのも大幅なタイトル変更を加えると順位が上がる可能性もありますが、下がる可能性もあるからです。これについては様々なブログで検証されていますが、その真相はまだ定かではありません。
もしタイトルの変更をしたいのであれば、評価基準の原点に帰り、「自分がユーザーさんであればどう思うか?」という意識で判断をしていけば、迷うことなく答えが出せるので、ぜひ実践して、あなたの記事をより魅力的に仕上げてくださいね。
さらに、記事タイトルと同じくらいサイトタイトルも重要なので、ぜひコチラの記事も併せてチェックしてみてください!