スワイプファイルで成功コピー例を「真似る」。効果や活用方法を詳しく解説!ライティングの必携ツールです!
もしもこれから、あなたが副業としてアフィリエイトを実践していこうと考えたとしたなら、何から取り組むでしょうか。
もしくは、既に実践しているけれど、なかなか成果が出ていない…なんていう場合はどうでしょう?
まずは「自分自身の独創的な文章力を磨くぞ!」と意気込んでいるかもしれませんね。
それは、物を売るためには、オリジナリティ満載の文章でなければいけない。という刷り込みがされているのかも。
何故なら、実はこれ、よくある勘違いなんです。
というのも、アフィリエイトをはじめとして「物を売るため」の文章というのは「文章力は二の次で、むしろ要らないくらい」だと言われていたりするんですね。
「えっ…文章力が要らないのであれば、じゃあ何が必要なの?」と思うかもしれませんが、簡単に言うと必要なのは「真似をする力」なんです。
これはライティング初心者の方だけに必要なのではなく、一つの文章で何千万、何億と売り上げを出してしまうようなプロのセールスライターの方でも常に実践しているテクニックになります!
ライティングの基礎でもあり、非常に効果的なテクニックではありますが、とてもシンプルですぐに実践できる内容なので、ぜひ参考にしてみてくださいね^^
文章よりも大切な真似をする力とは?
あなたがこれからアフィリエイトで書く文章の目的とはなんでしょうか?成約を得る!つまり「物を買ってもらう」ことが目的ですよね。
そのため、文章そのものを飾り立てたり小難しい表現を使う必要はないのです。
例えば、あなたが包丁を買いに雑貨店などに出かけたとしますね。
そこで実践販売をしているスタッフの人が、詩人のように、
などと装飾語ばかりで説明していたところで、「なにやら大層なことは言っているみたいだけど結局よく分からない」としか思いませんよね。
しかし、
と説明されたら、「おっ!トマトがすんなり切れるなんて凄い!人間工学ってなんだろ?もっと詳しく知りたい!」となって周りにお客さんが集まってくるわけです。
このように、お客さん、つまり読者さんというのは美しい文章が読みたいわけではなく「買うかどうかを決める情報が欲しい」ということなんですね^^
表現力を磨いて自分で0から1を作り出そうとすると、先ほどの例の「詩人のような実演販売スタッフ」になってしまいがちです。
そこでどうすればいいのかと言うと、冒頭でもお伝えした「真似をすること」なんですね。
先ほどの包丁の例で言えば、包丁の切れ味を表現する際にトマトを用いるのは、いわば「あるある」かと思います。
しかし、その「あるある」が包丁の切れ味を計るものとして、共通の認識を持っているからこそ、多くの人に包丁の性能が伝わりやすくなっています。
しかも、きゅうりでもニンジンでもなく「切れ味を伝えるには、トマトが一番適している」というのは、これまで数々の実践販売のスタッフが実践し、そして辿りついた答え。
ですので、もしあなたが包丁を売りたい場合にも、トマトを使うことが、売るための重要な要素となってくるんですね^^
そして、これはアフィリエイトでも同じことが言えます。
これまで使われてきたアピール方法の型に当てはめてみる、つまり「真似をする」とアフィリエイトでも上手くいくということなんです!
「スワイプファイル」とは
では、「真似する」ことを実践していくにはどうしたらいいのか、それは「スワイプファイル」を活用するのが有効なんです!
あまり聞く機会がない言葉かもしれませんが、スワイプファイルというのは先ほどのトマトの例のような、「過去の成功例」にあたるものです。
書籍やデータとして、スワイプファイルを有料で提供しているものもありますが、折込チラシやネットなど、まずは身の回りのものから集めるといいでしょう。
「でも、どんなものが良いのか…」そんな不安に感じなくても大丈夫です!
判断基準は意外と分かりやすくて、「あなた自身がパッと見で良いと思ったもの」「何となく目についたもの」これを集めるとよいと思います。
なぜかと言えば、この率直な感想こそ読者さんの気持ちに近いからですね^^
特に、アフィリエイトで言うところの「ブログタイトル」や「書き出しの文」というのは、パッと見の印象が大きなカギを握っていて、本文を読んでもらうために最も重要です。
なので、まずは身近な広告などからパッと見で目についたものを集め、真似ていくことで、あなたのライティング力向上のための大きなヒントを得られるはず。
そして、慣れてきたら集めたスワイプファイルを分析してみましょう。
「自分はなぜこれが良いと思ったのか」「どんな要素が入っていて、順番はどうなっているのか」これを分析して、ただ型の真似をするだけではなく、パズルのように要素を当てはめながら自分の文章に落とし込むとより効果的になっていきます!
例えば、「96%の人が効果を実感!天然由来の50代専用美容液」という美容液の広告があったとしたら、順番に、
- 96%の人が効果を実感!(実績、体験者の声)
- 天然由来(商品の特長)
- 50代専用(ターゲット)
- 美容液(商品概要)
というように要素に分解します。
そしてこの順番を参考にして、例えばFXの教材を紹介する場合であれば、
- 95%の人が勝率アップ!(実績、体験者の声)
- 完全自動(商品の特長)
- FX初心者専用(ターゲット)
- EA(商品概要)
というように構築していく、というイメージです。
このように進めていくと、アフィリエイトの成約効果が上がるだけではなく、記事や文章の作成スピードも上がるので一石二鳥でしょう^^
最後に
アフィリエイトでは「真似をする」ことが効果的、ということをお話ししてきましたが、もちろん、他社の商品の売り文句や他人の書いた文章を丸々コピーする、というのはNGです。
重要なのは「売れる仕組み」そのものの真似をする、ということ。
ある程度スワイプファイルがたまってくると、そのスワイプファイル同士にも共通点が見えたり、あるいは用いている型が全く一緒だということに気付いたりもするでしょう。
そうなると、どんどん売れる仕組みが見えてきて、そして自分のアフィリエイトにも活かせるようになっていきます^^
地道な作業に感じるかもしれませんが、必ず自分のスキルアップや成約率のアップにもつながるので、ぜひ今回の記事を参考にして、アフィリエイトでの成果を上げていきましょう!