コピーライティングの真髄。ストーリーテリングの3つのステップを独占公開!サポートシートも活用してください!
先週は「ストーリーライティングのコツ」として、ストーリーテリングの魅力と、重要なポイントについてお伝えしました。そして、本日はより深く掘り下げた内容として、クロスリテイリングでも実務ベースで活用している3つのマル秘ステップを、
「ストーリーテリング実践編」
として、マケチャンをご覧のあなたに、特別に独占公開しちゃいます!
また、この3つのステップを活用して、より効率的にライティングをしていくための井手特製「ライティングサポートシート」もご用意していますので、ぜひ、今日からあなたのライティングにストーリーテリングを取り入れてみてくださいね^^
- ◇ストーリー仕立てのコピーライティング
- ◇本日のまとめ
ストーリーテリングのライティングテクニック
それでは早速、ストーリーテリングでライティングをするための実践的なテクニックについて、お伝えしていきます!また、簡単にではありますが、弊社のデイトレMAXを例にしていこうと思います。「ライティングサポートシート」も画像のものと、Excelのものをご用意しましたので、よかったらあなたも書き込んでみてくださいね^^
ライティングサポートシートはこちら↓
・画像でダウンロード
・Excel形式でダウンロード
※Excel形式の場合、Step2を記入すると自動的にStep3の必要箇所が記入されます。
Step1、テーマを決める3つのポイント
伝えたいことを決める
まず、あなたが読者さんに何を伝えたいのかを決めましょう。例えばFX教材を紹介するのであれば、その教材の強みを一つピックアップすると良いと思います。これが、あなたが書くストーリーの軸であり、目的になります。
「月収400~500万円のFXプロコーチの指導を受けられる」
伝えたい相手を決める
伝えたいことを決めたら、今度はその伝えたいことが響きそうな読者さんは、一体どんな人がいるだろうかと、考えていきます。ざっくりで構わないので、思いつくかぎりどんどん挙げていきましょう^^
「独学でFXを学ぶが、利益が伸びずに限界を感じている人」
「FXのノウハウをプロから学び、安心してスタートしたいFX初心者の人」
「本物のプロの知識、ノウハウを学びたい向上心が強い勉強熱心な人」
テーマを決定する
上記の内容が固まってきたら、それを合体させてみましょう。すると、読者さんの属性に合わせて伝えたいポイントをピンポイントに絞ったテーマを見つけられるはずです。
「独学でFXを学ぶが、利益が伸びずに限界を感じている人」に向けて「 月収400?500万円のFXプロコーチの指導を受けられる」ことを伝える!
Step2、ストーリー構成3つのポイント
ストーリーの形式を決める
一口にストーリーといっても、その手法は様々です。例えば、あなたが語り部として他の人の話をしたり、もしくはあなた自身の体験談として話したり、対談形式のものやプレゼン形式のものなど、本当にたくさんあります。僕の個人的な感覚としては、体験談ベースが一番書きやすいかなと思います^^
「独学でFXを学ぶが、利益が伸びずに限界を感じている人」に向けて「月収400?500万円のFXプロコーチの指導を受けられる」ことを「体験談ベース」で書こう!
主人公を決める
ここはとても重要です。なぜなら、この主人公がどんな人なのかで、読者さんが共感するかどうかが大きく左右されるからです。読者さんはこの主人公が自分自身に近い存在であるほど、強く共感していきます。そのため、主人公を決める時は、Step1で決めた「伝えたいことが響きそうな読者さん」をより具体的にしていくと良いと思います。
「現在の収入には満足できず、副業について調べていてFXを知った」
「最初は書店で本を購入し、そこからネットも使いながら独学で学習している」
「知識はついてきたのに、なぜか思うように利益が伸びずに悩んでいる」
三段階で構成する
ストーリーの形式、主人公が決まったら、今度はストーリーをざっくりと三段階で構成しましょう。このストーリー構成は、少年漫画のような展開をイメージすると、とてもわかりやすいかと思います。
・第一段階:ストーリーの背景や主人公がどんな人かを伝える
・第二段階:主人公が苦難にぶつかり、新たな力をつける
・第三段階:力をつけたことで苦難を乗り越え、次のステージへ
こうした流れは少年漫画だけでなく、映画でも、ゲームでも、ありとあらゆる物語に使われている、まさに王道といえる構成だと思います^^
第一段階:「副収入で稼ぐために、本を買って独学でFXを始める」
第二段階:「知識はついたのに、なぜか利益が伸びない。色々試すも上手くいかない」
第三段階:「デイトレMAXに参加してみたら、勝率も利益も徐々に上がり始めた!」
Step3、いざライティング!
さて、色々と前提条件を決めていったらいよいよ、ストーリーを書いていきます。まず、書く時のポイントとしては、ライティング全てにおいていえることでもありますが、最初に骨組みから書くと書きやすくなります。そこで、Step2で決めた三段階を骨組みにします。
そして、このそれぞれの段階に文章を肉付けしていきます。この時、それぞれの段階で「なぜ、そうなったのか」を考えると、肉付けもやりやすくなります。
例えば第一段階であれば「なぜ副収入が必要なのか?」「なぜ本を買ったのか?」といった感じですね。
ここでは第一段階を例にしていきます^^
「副収入で稼ぐために、本を買ってFXを始める」
・主人公はどんな人?→25歳、手取り20万円
・ストーリーの背景→贅沢のできない生活を送っている
・なぜ副収入が必要?→お給料が少ないから。欲しいものを買いたいから
・なぜ本を買った?→FX教材がなんかうさんくさかったから
↓ これに文章を肉付け ↓
私がFXと出会ったのは25歳の時です。当時、会社からの給与が手取り20万円ほどで、生活ができないほどではないですが、あまり贅沢はできず、欲しいものも我慢する生活でした。どうにか収入を増やせないかと思った私は、インターネットで副収入について調べ、FXを知りました。その時、FX教材もいくつか見ましたが、ちょっとうさんくさかったので、会社帰りに書店で1500円ぐらいのFXの入門書を購入して、FXの勉強を始めたんです。
ちょっと足早ではありますが、ざっくりと肉付けするとこのような感じです。これと同様に、第二段階、第三段階も肉付けしていきましょう。そして、最後に3つの段階の文章をくっつけてあげれば、ストーリーの完成です^^
あとはこの体験談を、あなたの体験談として伝えたり、あなたが読者さんからもらった体験談として紹介してあげても良いと思います。
本日のまとめ
・Step1でテーマをしっかり固める
・Step2で形式と構成を固める
・Step3で段階ごとに文章を書いていく
本日は実際に実務でも使用したことがある、ストーリーテリングでライティングをする際の3つのステップについてお伝えいたしました。テーマとそれを伝えたい相手を決めて、構成から文章を肉付けしていく、といった書き方はストーリーテリングだけでなく、ライティングにも応用させることができます。
まっさらな状態からライティングを始めるよりも、先に骨組みを組み立てておくことで、ライティングのスピードがぐっと上がるはずですので、ぜひ今日から実践してみてください^^
それでは、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。