検索ボリュームって重要?調べ方とアクセスアップにつながるキーワード選定法も合わせて解説!
アフィリエイトで稼ぐにあたって、コンテンツの軸となるキーワード選びはとても肝心です。
これまでも、自分なりにキーワード選定について調べて、実践してきた方も多いでしょう。
しかし中には、
「選定したキーワードでコンテンツを作ったのに、なかなか検索順位が上がらない」
「ついに自分のコンテンツが検索1位になったけど、なぜかアクセス数が一向に伸びない」
とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
実は、こうした問題の原因は、「検索ボリューム」を意識できているかどうかにあるかもしれません。
ここで「検索ボリュームって何?」という疑問が湧いた方のために、検索ボリュームの重要性、調べ方、アフィリエイトにおける利用方法を解説します。
検索ボリュームを意識できれば、検索順位1位になりそうなキーワードを軸に、迷わずコンテンツを作ることができたり、より多くのユーザーの注目を集めたりすることもできるでしょう。
あなたのサイトに訪れるユーザーが増えることで、成約数アップも見込めるはずです。
そのためにも、ここで検索ボリュームについて正しく理解しておきましょう。
検索ボリュームとは?
検索ボリュームとは、あるキーワードが月に何回検索されたか、という数値のことです。
検索ボリュームが多いということは、それだけ多くのユーザーの欲しい情報がそのキーワードに含まれている、ということを表しているといえます。
逆に検索ボリュームが少なければ、そのキーワードに対するユーザーの需要は少ないということですね。
それでは、この検索ボリュームがキーワード選定において重要視される理由とは何でしょうか?
簡単にいえば、これから作ろうとしているコンテンツにはどれくらいの需要がありそうか、というバロメーターになるからなんです。
アフィリエイトで稼ぐなら、当然成約数を増やさなければなりませんよね。
そして、成約数を増やすには、サイトやコンテンツへのアクセス数を増やさなければなりません。
そのアクセス数を増やすためには、サイトやコンテンツがGoogle検索でより多くのユーザーの目に留まる必要があります。
ここに大きく影響してくるのが検索ボリュームなんです。
ただ、検索ボリュームの多いキーワードは、企業なども含めた競合サイトも上位表示を狙って質の高いコンテンツを用意してきます。
そのため、個人サイトで検索1位を狙うことは難しく、プロ並みのコンテンツ量と質、SEOの専門知識がないと競争できません。
つまり、アクセス数は増えにくくなります。
そのため、ある程度ユーザーの需要があって、個人でも検索で上位をとれそうなボリュームのキーワードを狙う必要があるんです。
こうしたキーワードを「ロングテールキーワード」と呼ぶのですが、詳しくはこちらの記事でも解説していますよ。
https://marketing-cross.com/seo/4560/
適切な検索ボリュームを知らないと、アクセス数を稼げるキーワードを選定できません。
つまり、良いコンテンツを作ったつもりでも、アクセス数も成約数が伸びない、ということになってしまうわけです。
だからこそ検索ボリュームを知ることが、アフィリエイトで稼ぐための初動として重要なウエイトを占めていると覚えておきましょう。
検索ボリュームを調べる
それではさっそく、検索ボリュームの調べ方をお伝えします。
ここでは、Google広告の「キーワードプランナー」を使って調べる方法を紹介しましょう。
キーワードプランナーは、無料で検索ボリュームを調べることができるツールなので、誰でも気軽に利用できますよ。
キーワードプランナーの使い方
1.Google広告にログイン
2.メニューにあるスパナマークの「ツール」をクリックして「キーワードプランナー」を選択
※キーワードプランナーより抜粋:
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/
3.「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリック
※キーワードプランナーより抜粋:
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/
4.キーワードの入力欄に検索ボリュームを調べたいキーワードを入力し、「開始する」をクリック
※キーワードプランナーより抜粋:
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/
5.表示された「過去の指標」をクリックすると、入力した各キーワードの検索ボリュームが表示される
※キーワードプランナーより抜粋:
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/
いかがですか?
とっても簡単ですよね!
なお、「FX」というキーワードについては以前、キーワードプランナーの仕様が変更されたという話題を取り上げたこともありました。
詳しくはこちらの記事で紹介していますので、チェックしておいてくださいね。
https://marketing-cross.com/seo/4690/
検索ボリュームを知ったら何をすればいい?
市場規模を把握してコンテンツの軸とするキーワードを選ぶ
キーワードプランナーで調べた検索ボリュームから、そのキーワードの市場規模を知ることができます。
一般的には、検索ボリューム100以下のキーワードであれば市場規模は小さく、1つのコンテンツでも十分に検索上位を狙うことは可能といわれています。
ただし、最初にもお伝えしたように、ボリュームが小さすぎるとアクセス数アップにつながらないため、その点は注意しておきましょう。
1000以上となると市場規模は大きくなりますが、複数のコンテンツを互いに関連付けて1つのコンテンツとすれば、個人サイトでも上位を狙える可能性はあります。
そして10万を超えると市場規模はさらに大きくなり、検索1位を狙うには膨大な数のコンテンツが必要になってきます。
検索ボリュームが多い=ユーザーの需要があるのは確かですが、コンテンツをユーザーに見てもらうためには、個人サイトで検索1位を狙える検索ボリュームであることも必要です。
そのため、検索ボリュームは多すぎず、少なすぎないところを見極めて、コンテンツの軸とするキーワードを選ぶことが大切なんですね。
選定したキーワードをもとにコンテンツを作成する
検索ボリュームの多いキーワードは、ユーザーが知りたいと思っている内容だと考え、そのユーザーのリクエストに答える内容となるようなコンテンツを作成しましょう。
検索ボリュームをもとに、キーワードの需要は十分か、個人サイトでも検索1位になれそうかを検討して決めます。
その際にキーワードをただコンテンツに散りばめればいい、というものではないことに注意しましょう。
キーワードをしっかり選定しても、コンテンツの中身が充実していないとGoogleは評価してくれません。
最悪の場合は、コンテンツが検索圏外になってしまうことも・・・。
GoogleによるWebサイトの評価については、こちらの記事も参照してみてください。
https://marketing-cross.com/seo/5552/
まとめ
アフィリエイトにおける検索ボリュームの役割は、自分のサイトをGoogle検索で1位にできそうなキーワードを絞り込むこと。
つまり、サイトに来てくれるユーザー数を稼げそうな市場を絞り込むことです。
単純に確率論でいえば、サイトへの訪問が多ければ多いほど、ユーザーが教材を目にする機会も増えるので、成約率もアップします。
そして選別したキーワードでコンテンツを作成したら、Googleの検索順位の推移を観察してみましょう。
もし狙い通りに検索順位が上がらないようなら、Googleのガイドラインを見直したり、ターゲット・ペルソナの研究をしたりして、ユーザーにとって役に立つコンテンツの中身、わかりやすい表現にリライトすることも必要です。
検索ボリュームの調査、キーワードの設定、キーワードに沿ったコンテンツの作成、Google検索順位の確認、コンテンツのリライト、このフローを繰り返すことで自分の作ったコンテンツ、サイトの検索順位は上がり、より多くのユーザーが訪れやすくなるんですね。
強力なライバルが多い市場にあえて挑むのではなく、検索順位1位になれそうな穴場市場を見つけ出して、あなたもアクセス数をアップさせることで、効率よく成約を上げられるアフィリエイターを目指しましょう!