読み手の説得力を高めるエトス・パトス・ロゴス!3つの要素を使ってアフィリエイトで稼ごう! .
こんにちは、重田です!
アフィリエイトしている教材を買ってもらうには、お客様に教材の紹介記事の内容に「納得」してもらわないといけませんよね。
だからこそ、あなたも日々ライティング能力の向上に努めていらっしゃると思いますが、アフィリエイトサイト・ブログのコンテンツも充実してきた、SEO施策も万全、ライティングのスキルも着々と身についている・・・のに、イマイチ成約数が伸び悩んでいるあなた。
「やれることは全てやったはず、こんな手詰まり状態から抜け出したい!」
と思ったら、偉い人に相談してみましょう!
というわけで今回は、偉人に学ぶ、読者さんを納得させる3つの要素についてお伝えします!そのために、古代ギリシアの弁論の達人である、「あのお方」をお招きしていますので、さっそく登場してもらいましょう。お願いします!
読み手を納得させる3要素
我輩の名は「アリストテレス」。紀元前の古代ギリシアに存命中、「弁論術」という著作の中で、人々に自分のスピーチに納得してもらうための3つの要素について解説しているのだが、今回はそれを、貴殿のアフィリエイトサイト・ブログの運営に置き換えて紹介させていただこう。しばしお付き合い願いたい。
エートス
エートスとは、現代では「人の習慣、習性」という意味でも使われているようだが、ここでは「人間性」という意味で使わせていただこう。まずは、書き手の人間性が大切ということである。このエートス=人間性には、さらに3つの属性が存在している。
・アレテー・・・人徳
・エウノイアー・・・読者からの好感度
もちろん名称は覚えなくて結構。要するに、読者からの好感度や信頼・信用が重要なのである。
読者からの好感度を上げたり、信頼を得たりする方法としては、現代ならばこんなものはいかがだろうか?
パトス
パトスとは、喜び、悲しみ、怒り、恐怖、好き、嫌いといった、「人間の一時的な感情」のことを言う。人間はみな、感情で行動する生き物であり、よほど論理的思考の訓練をした者でない限り、最終的には感情に逆らうことができないのだ。
つまり、読者の感情にうったえて行動を促すことが重要だということだ。これはなかなか難しいことではあるが、読者の感情にうったえる方法はいろいろ紹介されているようなので、参考にしてみてほしい。
ロゴス
最後にロゴスだが、これは端的にいうと「言葉・論理」という意味である。いかに感情に揺さぶりをかけ、「この教材を使えば、働かずとも億万長者!!」などと結論だけを連呼しても、それを信じて納得する読者など居りますまい。読者に納得してもらう最後の砦は、どうして主張する結論に至るのか、論理的に証明することが重要なのである。
そうですな、貴殿がアフィリエイトしている教材を紹介するのであれば、
この教材はどんな読者の役に立つのか?
この教材が何を解決してくれるのか?
この教材はどんな仕組みで問題を解決してくれるのか?(ロジックの核心を語ってはいけませんぞ汗)
といったことを考えて、順序立てて証明していくのが良いだろう。
以上、紹介した3つの要素をしっかりと意識すれば、圧倒的に読者からの納得と共感を得ることになり、今よりも多くの成約数を達成することもできるであろう。
我輩が伝授できるのはここまで。あとはひたすら実践あるのみ、検討を祈りますぞ。
では、さらばだ。
エートス・パトス・ロゴスの優先順位
ありがとうございました!アリストテレス氏に大きな拍手を・・・
さて、アリストテレス氏に紹介いただいた3つの要素ですが、ちょっと補足させていただきますと、これには優先順位が存在し、
エートス>パトス>ロゴス
この順番が大事なんです。
例えば、読者さんからの信頼がないまま、アフィリエイトサイトでどんなにわかりやすく順序立てて教材を紹介しても、それだけでは買ってもらえないんですね。
まずやるべきことは、見込み顧客を集めてあなたのファンになってもらい、信頼(エートス)を得ることです。そして、メルマガでもブログ記事でも何でも、常に読者の感情(パトス)にうったえて語りかけることを意識するのです。
エートスとパトスをクリアすれば、順序立てたセールス文面(ロゴス)に納得してもらいやすくなり、成約数がうなぎ登りに上昇していくことでしょう!(`・ω・´)
まとめ
最後に、エートス・パトス・ロゴスをもう一度まとめてみましょう。
パトス・・・読者の感情にうったえ、行動を起こさせること
ロゴス・・・論理的にメッセージを組み立てること
それにしても、現代でも通じる考え方が、紀元前には確立されていたなんて、アリストテレス氏の聡明さと太古のロマンを感じますね!アフィリエイトの成約数に伸び悩んでいたら、ぜひエートス・パトス・ロゴスの考え方を取り入れてみてくださいね!^^
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m