購買意欲を刺激するAIDMA(アイドマ)の法則。効果と具体例を解説します。

アフィリエイトの大きな目的。
それはブログやメルマガを書いて、あなたがおすすめするモノを読者さんに買ってもらうことですよね。
一言でいってしまえばシンプルに見えますが、あらためて自分で書いた内容を見直してみてください。
「何だかうまく伝わらない」
「言いたいことがうまくまとまっていない」
このように感じる方は、少なくないのではないでしょうか……?
しかし、実は「型にはめるだけ」で、あなたの文章は生まれ変わります!
まとまりがあり、伝えたいことがしっかり届くようになる、ある法則があるんです。
それはAIDMAの法則(アイドマの法則)というものです。
有名な法則ですので、あなたも知っているかもしれませんね。
しかし「知っているけど、あんまり意識したことないかも…?」
という方もいらっしゃることでしょう^^
そこで今回は、AIDMAの法則を解説するとともに、実践例も添えながら取り上げていきます。
記事にまとまりがあれば、読者さんに「読みやすい!」と思ってもらえるので、離脱される可能性も減り、あなたのアフィリエイトの成約率もグッと上がるはず。
広告戦略や販売戦略を構築するマーケティングのプロも実践している法則なので、ぜひ本日の記事をきっかけに、あなたのアフィリエイトにも取り入れてみてくださいね^^
目次
記事をうまく書けない理由とは
そもそもなぜ、うまく記事を書くことができないのでしょうか?
原因は様々あると思いますが、うまく書けていない理由にはパターンがあるので、代表的なものをいくつかピックアップしていきましょう。
何を一番伝えたいのか明確になっていない
あなたが紹介するモノにどんな魅力があるかは分かっていても、記事の中で一番推していきたいポイントが明確になっていないケースです。
書き手の中で推しポイントが明確になっていないと、いろいろ詰め込んで書いてしまうので、読者さんにとっては、結局何が言いたいのか分からない記事になってしまいます。
伝えたいポイントを無理矢理すべて伝えようとしている
魅力的なポイントを全部伝えたい、という気持ちだけで書いてしまうと、記事全体のまとまりがなくなってしまいます。
まとまりがなくなると、読みづらい記事になってしまい、読者さんが離れていってしまう可能性が高くなるでしょう。
同じことを繰り返し書いている
書いている最中には気づきにくいのですが、記事の冒頭で書いたことがそのあと何回も繰り返されるケースは意外と多いです。
「狙いを持って、あえて繰り返す」というテクニックもありますが、ただ単純に繰り返し書くだけだと、読者さんに「くどい」と感じられてしまう危険性があります。
冒頭で「どんな記事なのか」が読者さんに伝わっていない
あなたは普段、文章を読む時にはどこから読み始めるでしょうか。
おそらく、冒頭部分から順に読み進めるはずです。
多くの読者さんも記事の冒頭を読んで、自分に必要な情報かどうかを判断します。
そこで何について書かれているのか分からなければ、すぐに離脱されてしまいます。
以上、記事をうまく書けない、代表的な1~4のパターンをご紹介しました^^
あなたの記事に当てはまるものはありませんでしたか?
上記のような記事を書いてしまうと、せっかくあなたの記事にたどり着いた読者さんも離脱してしまうでしょう。
ネットには様々な情報が溢れているので、読者さんはかなりのスピードでその記事を読むか読まないかの選択を無意識的にしています。
アフィリエイトは記事を読んでもらえてはじめて、その先の成約につなげることができますよね。
つまり、まずは読みやすい記事を書きあげることが重要なんですね^^
そして、ここで役に立つのがAIDMAの法則(アイドマの法則)なんです!
AIDMAの法則を取り入れれば、読みやすい記事が書けるようになるので、あなたの成約率も大きく変わるでしょう。
それでは続いて、AIDMAの法則について詳しく解説していきます。
AIDMAの法則(アイドマの法則)
AIDMAの法則とは、消費者がコンテンツやモノを認知して、そこから実際に購入につながるまでの行動を整理してまとめた購買行動モデルです。
このAIDMAの法則は、モノを買うまでの流れを「Attention(注意)」、「Interest(興味・関心)」、「Desire(欲求)」、「Memory(記憶)」、「Action(行動)」の5つに分類しています。
この5つの分類に沿って書いていくと、あなたが書く記事の質はグッと上がりますよ^^
それでは、具体的に1つずつ解説していきますね。
注意(Attention)とは
読者さんの状態:あなたが紹介するモノを知らない
まずは、あなたが紹介するモノを知ってもらいます。
ここで読者さんに興味を持ってもらえてはじめて、この後の4つのステップに進んでいけるのでとても大切です。
具体的には、「あなたは給料が上がらなくて悩んでいませんか?じつはその悩みを解決する教材があるのです!」といったように、読者さんの興味を引くことを意識してみてください。
そうすれば、この段階で読者さんの興味を引きつつ、記事の冒頭で何について書かれているのか、読者さんに伝えることもクリアできるでしょう!
関心(Interest)とは
読者さんの状態:モノの機能や魅力を知らない
読者さんに興味を持ってもらえたら、次はあなたが紹介するモノの機能や魅力を伝える段階です。
どんなモノなのか、どんな悩みを解決できるのかを分かりやすく伝えます。
ここであなたが紹介しているモノは、自分には必要だと思ってもらえればベストです^^
一番伝えたいポイントを簡潔に伝えるのがこの段階になります。
「この教材を使えば、毎日の通勤時間で1万円、3万円と利益を上げられるようになるでしょう」このように、あなたが紹介するモノの機能を伝えます。
一番の推しポイントをこの段階で簡潔に伝えるので、何を一番伝えたいのか明確にするということも、自然と達成できるようになります。
欲求(Desire)とは
読者さんの状態:購入することで得られるメリットや効果を理解しきれていない
関心を持ってもらえたら、欲しいと思ってもらいましょう。
欲しいと思ってもらうためには、あなたが紹介するモノを購入したあとの未来や、読者さんの悩みが解決したあとの状態をイメージしてもらえれば理想的です。
例えば、「給料とは別に、毎月20万円以上の収入を確保できれば、長期休暇中に毎年家族で海外旅行にいけるようになりますよね」というように、できるだけ読者さんが頭の中でイメージできる場面を書いてみてください。
記憶(Memory)とは
読者さんの状態:購入を迷い、購買意欲が薄れてしまう
まだ購入を悩んでいる読者さんに対して、欲しいという記憶を再び呼び起こしましょう。
1つ前の段階で購入に踏み切れていないので、改めて別の角度から読者さんの悩みの具体的な解決策を提案できれば、やっぱり欲しいと思ってもらいやすくなるでしょう。
こちらは例になりますが、「寝る前の10分、20分を使ってコツコツ利益を積み上げれば、月に一度、大切な人と高級レストランで贅沢なディナーを楽しめるでしょう!」といったイメージです^^
行動(Action)とは
読者さんの状態:購入するかどうか決めかねている
この段階では、すでに読者さんはあなたが紹介するモノを購入する意思が強い状態です。
最後の後押しが必要になるので、購入するためのフォームを設置し、ゴールへ導いてあげるような環境を整えてあげましょう。
「給料が上がらずに悩んでいるあなたを、変える準備は整っています。早速今日からスタートしましょう」といったように、読者さんの背中を押してあげる言葉を書くと良いでしょう。
まとめ
AIDMAの法則は型が決まっているので、そこに当てはめていくだけであなたの記事の質はグッと高くなるでしょう。
どこで何を伝えるのかが明確なので、伝えたいポイントが記事の中で散らかることもありませんし、同じことを何回も繰り返し書いてしまうということもなくなるはずです。
読者さんにとって読みやすい記事を書くのが、アフィリエイトで成功するための第一歩です。
あなたも日頃ネットを見ていて無意識的に目を通している記事は、情報を提示する順番の整った記事ではないでしょうか?
読者さんに記事をしっかり読んでもらい、あなたが紹介するモノが魅力的だと感じてもらえてはじめて、成約につながります。
今回紹介したAIDMAの法則を活用している売れっ子のアフィリエイターさんもかなり多いので、あなたも早速アフィリエイトに取り入れて、読みやすい記事を書いてみてくださいね^^