SEOに効果的なディスクリプションの書き方。5つのポイントを意識してアクセスアップ!

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SEOに効果的なディスクリプションの書き方。5つのポイントを意識してアクセスアップ!

あなたは「ディスクリプション(description)」をご存知ですか?

ブログでアフィリエイトをしている方なら一度は耳にしたことがあるでしょう。

しかし、まだ「ディスクリプション」を設定していないのだとしたら、あなたはとんでもない機会損失をしているかもしれません!

実は「ディスクリプション」を上手く活用できれば、あなたのサイトのクリック率と検索流入がこれまでの2倍、3倍と増え、それに比例して成約数も数倍アップする可能性が高いんです。

そこで、今回の記事ではそんな隠れた成約率&アクセスアップにつながるテクニックの一つである「ディスクリプション」とは一体なんなのか、そしてどのようなメリットがあり、SEOにも影響するのかなど、全てを徹底解説していきます。

ディスクリプション(description)とは

ディスクリプション(description)とはのイメージ

ディスクリプションは、GoogleやYahoo!などの検索結果の一覧でページの概要を表すテキストのことです。

正確にはメタディスクリプション(meta description)と呼ばれ、ページの情報を検索エンジンに伝える「metaタグ」の一種なんですね。

以下画像の、タイトルのすぐ下に表示されている赤枠の部分がディスクリプションに該当します。

ディスクリプションのイメージ

ディスクリプションは、直接サイトのページに飛ばなくても、ページにどんな情報が公開されているのか、その概要と要約を簡潔に伝える役割があります。

きっとあなたにも経験があると思いますが、検索結果の中から、どのページを実際に見るかは、このディスクリプションも参考にして決める人がほとんどです。

つまり、ユーザーさんのニーズをしっかりとおさえたディスクリプションを作成できれば、あなたの書いた記事への検索流入も増えることになります。

なので、ブログアフィリエイトで稼ぎたいと考えている人は、必ずディスクリプションは設定する必要がありますよ。

ちなみにディスクリプションを設定しなかった場合どうなるのか、というと。

検索エンジン側で、本文の一部がディスクリプションとして自動表示され、それが検索時に表示されるようになります。

「自分で作らなくてもいいなんて楽ちんじゃないか!」

と思われるかもしれませんが、この自動表示される部分は「ディスクリプションのために用意された文章」ではありません。

そのため断片的な内容になったり、違和感のある不自然な文章になってしまい、ユーザー目線では「なんか危ないサイトかも…」と警戒されてしまいます。

要するに、ディスクリプションを自動表示にまかせてしまうと、逆にクリック率が下がる危険性があるということです。

そのためディスクリプションは、あなた自身でしっかりと設定することをオススメします。

ディスクリプションを設定するメリットとは?

ディスクリプションを設定するメリットとはのイメージ

ディスクリプションを設定するメリットは、先ほどお伝えした「クリック率が上がる=検索流入が増える」という点です。

検索した結果の中から、どのページが一番ユーザーさんが求めている情報が載っているのか、という点をこのディスクリプションで伝えられれば、自然とクリック率は向上するのです。

「ちなみにSEO的には効果はないの?」

と疑問に感じる方もいると思いますが、実際のところ「ディスクリプション設定に直接SEO効果(検索順位が変わること)はない」です。

ただし、クリック率が向上していくことで、多くのユーザーさんがあなたのサイトを利用するようになれば、結果としてあなたのアフィリエイト報酬にも繋がっていきますので、SEO効果がないからといって、無視はできない要素なんですね。

さらに言えば、Googleのスターターガイドと呼ばれるマニュアルの中でも、「ディスクリプションは重要」という旨の内容が記載されています。

たとえ、今はSEO効果がないとしても、このようにGoogleで強く推奨されていることを考えれば、今後、SEOに関りのある項目になる可能性も十分考えられます。

いずれにせよ「クリック率が向上する」というメリットは事実なので、クリック率をさらに伸ばしたい、アフィリエイト報酬をさらに稼ぎたいという方は、まずは難しいことを考えずにディスクリプションを設定していきましょう!

ディスクリプションの効果を最大限にする5つのポイント

ディスクリプションの効果を最大限にする5つのポイントのイメージ

さてここまでで「ディスクリプションの設定は重要」ということはご理解いただけたかと思います。

ですが、ただ設定するだけではダメなんです。

ディスクリプションの効果を最大限引き上げる5つのポイントを意識して設定しないと、せっかく設定しても、意味のないものになってしまうかもしれません。

それでは、ここからは「ディスクリプションの効果を最大限引き上げる5つのポイント」についてご紹介していきます。

1.各ページごとにオリジナルの内容にする

まず最初に重要なポイントは「各ページ、オリジナルのディスクリプションが設定されていること」です。

あなたがいつも更新しているブログは毎回同じ内容の記事ではありませんよね?

それと同じように、ディスクリプションもページ毎に個別で紹介文を書かなければ意味がありません。

あなたのブログがFXに特化したものだったとして、全てのページのディスクリプションを「FXのあんなことやこんなことを紹介しています!」と設定したとしても、ユーザーさんから見れば、FXの何を教えてくれる記事なのかわかりません。

さらに言えば、ページ毎にディスクリプションを設定せずに、全てのページの紹介文がこのように統一されていたら、いくら魅力的なタイトルを付けたとしてもクリック率は大幅に下がってしまうでしょう。

そうならないためにも、ディスクリプションではもっと踏み込んだ内容を記載する必要があります。

例えば、

「あなたは『一目均衡表』というFXのインジケーターをご存知ですか?今回の記事ではそんな一目均衡表の使い方についてご紹介していきます!」

というように、ページの内容を具体的に記載することで、

「この記事では一目均衡表のことがわかるんだ!」
「一目均衡表の使い方を調べてたから、このページを開こう!」

といった具合に、ユーザーさんにもそのページの内容が一目で分かるので、その情報を求めている人が、より多くクリックしてくれるようになります。

またこのようにページの内容を具体的に紹介することで、ページ毎にディスクリプションの内容が被ることもありませんし、被った場合は、似たような記事ということになるため、内容の再考もでき便利です。

2.ユーザーさんがクリックしたくなるような内容にする

ディスクリプションは、検索結果の一覧の中で、少しでもユーザーさんの目に留まるものでないといけません。

なぜならひとつのキーワードに対して、検索結果は無限と言えるほどたくさん出てきます。

そんな数多のページを退けて、あなたがユーザーさんに選ばれるためには「ディスクリプションの文章を魅力的に書く必要」があります。

ディスクリプションの段階で、あんまりにもありきたりだったり、つまらなそうだったり、勉強にならなそう、とユーザーさんに感じられてしまってはダメ、ということですね。

結局は、検索したユーザーさんに「このサイトは、自分が欲しい情報が手に入りそう!」と思ってもらえるかどうかが全てです。

ただ、あなたのサイトを紹介するだけの無機質な文章ではなく、ユーザーさんが開きたくなるような気を引く文章を心がけましょう。

ちょっとした心がけ一つで、あなたの報酬は大きく変わりますよ。

3.検索キーワードを入れる

あなたが狙っているキーワードをディスクリプション内に記述しましょう。

ユーザーさんが検索したキーワードがディスクリプション内に含まれている場合、一致したキーワードは太字になるためユーザーさんに関係のあるサイトであることがアピールできます。

また、キーワードをディスクリプションのなるべく前の方へ入れることで、ユーザーさんに読まれる確率は上がる傾向にありますよ^^

しかし、あからさまにキーワードを入れることは厳禁です。あくまで自然な文章で、2、3回程度ディスクリプションに含めましょう。

実際にGoogleで「FX」と検索してみた検索結果の一覧を見ても、1位にあるサイトでは「FX」というキーワードを3回入れていて、太字になっているのがわかりますね。※広告は無視して考えましょう。

「FX」と検索してみた検索結果ののイメージ

4.対策キーワードを盛り込みすぎない

つい先ほど「キーワードを意識しよう」という話をしたばかりですが、だからといってキーワードだらけのディスクリプションになってしまってはいけません。

例えば「FX 初心者」というキーワードでディスクリプションを書く場合、

「FXの初心者なら〇〇証券一択!FX初心者に大人気で、しかもFX初心者ならプロトレーダーのセミナーにも参加可能!」

キーワードを狙うと言っても、上記のようなディスクリプションを設定してしまうと、キーワードの詰め込みすぎで、はたから見ても、全く魅力のないディスクリプションになってしまいます。

これではGoogleが自動表示するディスクリプションとあまり変わりませんし、逆に「なんか怪しいから避けよう…」と、クリック率が悪化する可能性すらあります。

ディスクリプションにキーワードを含めることは大切ですが、さきほどの項目でもお伝えしたように、以下のように文章として自然な流れで取り入れるようにしましょう。

「FXを始めたばかりという初心者の方必見!FXの初心者にも手厚いサポートをしてくれる〇〇証券はご存知ですか?この記事では、プロトレーダーによるセミナーも無料開催している〇〇証券について紹介します!」

このような内容であれば、自然な文章にもなりますし、記事で紹介している内容もわかりやすく、ユーザー目線で興味を惹く「プロトレーダーによるセミナーも無料開催」という情報も入ってきやすいです。

このように無理してキーワードを詰め込まない、これを覚えておいてくださいね^^

5.効果的なディスクリプションの最適な文字数

ディスクリプションは検索する媒体によって、表示される文字数の制限が変わるんですが、制限以上の文字数で設定した場合は、「…」で省略されてしまいます。

制限以上の文字数で設定した場合のイメージ

PCの場合は約120文字、スマホの場合は約50文字まで表示されます。

ここで重要なポイントは、スマホの方が表示できる文字数がパソコンと比べて、半分以下、ということです。

そのためディスクリプションを作成する際は、前半部分を50文字、後半部分を70文字の構成にすることでスマホ・PCの両方に対応した文章にすることができます。

特に前半50文字はスマホでもパソコンでも表示される重要な部分なので、必ず重要な文章やキーワードは、この前半に組み込みましょうね!

もちろん後半70文字にもキーワードが含まれていれば、さらにGoodです^^

今ではスマホのユーザー数が圧倒的に多いので、ここで取りこぼしがないよう、注意してディスクリプションの文章作成は行っていきましょう!

ディスクリプションの記述方法

ディスクリプションの記述方法のイメージ

それでは最後にディスクリプションの設定方法をご紹介します。

ディスクリプションは、HTMLドキュメントの『 』の中に記述することで設定が可能です。

ソースは以下のようになります。

<meta name=”description” content=”ここに説明文が入ります”>

『ここに説明文が入ります』と書かれた場所にディスクリプションとして表示させたい紹介文を書き込みましょう。

例えば、『この記事では、確定申告でできる「節税方法」についてご紹介いたします!』であれば、

<meta name=”description” content=”この記事では、確定申告でできる「節税方法」についてご紹介いたします!”>

このように書き込めば大丈夫です。

また、WordPress (ワードプレス)といったブログソフトウェアを利用している場合は、「All in One SEO Pack」や「YoastSEO」といったプラグインを入れることで管理画面からの設定も可能になります。


システムの管理画面内のイメージ

まずはシステムの管理画面内にディスクリプションが設定できる場所がないか確認してみましょう。

SEOに効果的なディスクリプションの書き方のまとめ

SEOに効果的なディスクリプションの書き方のまとめのイメージ

ディスクリプションは検索したユーザーさんが閲覧するサイトを選ぶときに、タイトルの次に見る箇所なので、クリック率に大きく関わる重要な役割を担っています。

Googleも、このディスクリプションは固有かつ魅力的な文章であることを推奨しているので、SEOに直接影響しないからといって、決して適当に扱っていけません。

そして、もしもこれまで「ディスクリプションなんて設定したことなかった…」という人は、これからは必ず設定するようにしてくださいね^^

それだけで検索からユーザーさんの流入が増え、報酬アップにもつながるはずですよ!

また、ブログ初心者の方でSEOの知識がまだない人は、こちらを合わせてご覧いただき、さらに検索からの流入対策を万全にしてみてくださいね^^
 


 
さらに、マケチャンでは他にも様々なSEOの記事も公開しているので、こちらもぜひ参考にしていただければと思います。
 

 
いくら素晴らしい記事を書いたとしても、ページを開いて貰わなければ、意味がありません。

今回の記事で紹介した5つのポイントを参考に、ディスクリプションを最大限活用して、クリック率向上を目指していきましょう!