アフィリエイトにSEO対策は必要?注意点と効果について初心者に分かりやすく解説します。

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アフィリエイトにSEO対策は必要?注意点と効果について初心者に分かりやすく解説します。

ブログアフィリエイトをする上で避けては通れないのがSEO対策。

マケチャンにもSEO対策について取り扱った記事をいくつか公開していて、ありがたいことに多くの読者さんから「参考になった!」との反響をいただいています!

しかし、こんな声をいただくこともあります。

「SEOって今から始めても効果があるの?」
「個人でSEO対策しても意味がないって聞いたけど本当?」
「そもそもアフィリエイトとSEOって関係あるの?・・・」

などなど、実はSEO対策の必要性に疑問を持たれている方も、少なくないんですよね。

先に結論から言うと、ブログアフィリエイトで稼ぎたいならSEO対策は必須です!

いくら何百時間と時間をかけて魅力的な記事を書いても、ブログへのアクセスが集まらなければ成約にはつながらず、1円も稼げません。

しかし、SEO対策をしっかりと行っておけば、ブログへのアクセスも集まりやすくなるので、自然と収益も上がっていきます。

せっかくブログアフィリエイトに取り組むなら、ただ記事を書くだけでなく、効率的にアクセスを増やして稼げるようになりたいですよね^^

そこで今回は、ブログアフィリエイトに欠かせない「SEO対策の重要性」を初心者の方にわかりやすくお伝えしていきます。

ぜひ、最後までご覧になってくださいね。

そもそもSEOってなに?

SEOってなに?のイメージ

SEOとは検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の頭文字を取った略称です。

Googleを始めとする検索エンジンが検索キーワードに対して、様々な要因から最適な答えが掲載されている順番でページを表示するプログラムになります。

ここで押さえておきたいポイントは「検索キーワードに対する最適な答えをプログラムが判断している」ということ。

Googleのプログラムが独自の基準でサイトを評価して順位を決定していることから、検索順位の上位を取るためには、読者さんだけではなくGoogleからも高い評価を受けなければなりません。

そのため、トップアフィリエイターさんたちは検索順位を上げて、多くの読者さんにアクセスしてもらえるよう、サイトや記事を定期的に調整しているんです。

この調整が「SEO対策」になります。

ちなみに有名な話ではありますが、Yahoo!の検索順位はGoogleの検索アルゴリズムを活用しているため、GoogleのSEO対策をすることでYahoo!の検索順位も上昇させることができます。

また、GoogleのSEO評価基準は完全にブラックボックスではありますが、おそらく検索順位を決める基準にしているであろうポイントはいくつか存在しています。

例えば、Googleの共同創設者であるラリー・ペイジ氏は、「完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返すエンジンである」と述べていました。

このことから、検索順位の決定は「検索者の利便性」が重視されていることが考えられますね。

また、後述する「Googleが掲げる10の事実」では、Googleの運営理念からSEOでも重視されているであろうポイントがかなり浮き彫りになっています。

なぜアフィリエイトでSEO対策が必要なのかのイメージ

なぜアフィリエイトでSEO対策が必要なのかのイメージ

そもそも「なぜアフィリエイトとSEOが関係しているのか」という疑問が解消されていませんね。

ここでアフィリエイトとSEOの関連性がすぐに分かる、かんたんなクイズをしましょう。

アフィリエイトにはサイトやブログ、メルマガ、SNS、You Tubeなどなど、いろいろな方法があります。

この中で多くの人に見てもらえる可能性が高い方法はどれだと思いますか?



勘の良い方はもうおわかりですね。

正解は、サイトやブログでした。

メルマガ、SNS、You Tubeの場合はインターネットを使う全ての人が使っているわけではないので、利用者が限られてきています。

しかし、サイトやブログの場合、インターネット検索を活用している人全員が対象となるため、その他の媒体と比べて目にする可能性が非常に高くなります。

例えば、マケチャンで掲載しているターゲットとペルソナについての記事では、「アフィリエイト」「ペルソナ」のキーワードで検索すると上から2番目に表示されていますよね。

赤枠の四角に囲まれている数字からわかるように、このキーワードでの検索件数が70万件以上あることから、ほったらかしでも毎月相当な数のアクセスの検索が見込めます。

Googleの検索件数のイメージ

稼いでいるアフィリエイターさんの中にはメルマガやSNSしか使っていないという方もたくさんいますが、それはある程度の知名度とファンがいるからこそ成り立つ稼ぎ方であって、誰でも同じようにできるわけではありません。

ゼロからインターネットで有名人になるよりも、サイトやブログでSEO対策をして検索上位に入って多くの読者さんを集めるほうが、現実的な選択と言えるのではないでしょうか^^

SEO対策がアフィリエイトに与える3つのメリット

SEO対策がアフィリエイトに与える3つのメリットのイメージ

ここからは、さらに具体的にSEO対策がアフィリエイトに与えるメリットを3つ解説していきます。

集客がしやすい

まず1つ目は集客がしやすいというメリットです。

アフィリエイトで稼ぐためには、兎にも角にも多くの人に見てもらわないと、成約が発生しづらいですよね。

そこで前述したように、サイトやブログであればしっかりSEO対策さえすれば検索上位を狙うこともそう難しくありません。

また、とある海外の調査結果によると、SEOで順位が決まったサイトは検索上位に表示されるリスティング広告よりも、約4倍のクリック率になるという結果が出ています。

また、順位別のクリック率を見ると

  1. 検索順位1位は約21%
  2. 2位は約11%
  3. 3位は約8%

と、検索順位が上の方がクリックされる確率が高いというデータもあることから、SEO対策をするとアフィリエイトで稼ぎやすくなるというのは、火を見るよりも明らかです。

そんなSEO対策にオススメなのが、Googleの無料サービス「Google search console」です。

「Google search console」は、あなたのサイトの平均掲載順位、流入キーワード、合計クリック数、など詳しいデータが全て無料で確認できるので、SEO対策により正確なアプローチが打ちやすくなりますよ。

「Google search console」の詳しい活用方法や読者さんのクリック率を上げる方法については、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてくださいね!

ランニングコストがかからない

2つ目は、ランニングコスト(運用の維持費)が一切かからないという点です。

検索順位を上げる方法としては主に2つ、SEO対策で順位を上げる方法と有料のリスティング広告を活用する方法があります。

リスティング広告とは、広告としてお金を支払うことで、検索順位に関わらず検索上位に強制的に表示させる方法です。

お金さえ払えばほったらかしで大丈夫というメリットがあるものの、掲載期間中は広告費がかかるという点や、前述で挙げたようにクリック率が低いというデメリットもあり、個人のアフィリエイトでリスティング広告を使うのはあまりオススメできません。

しかしSEO対策は完全無料で始められますし、後述する無料のSEO対策ツールを活用することで、よりかんたんに検索順位を上げることもできます。

特にまだ収益が出ていない場合、費用が一切かからないSEO対策でまず成約を出すところから始めていきましょう!

安定した収益を得やすい

最後3つ目は、安定した収益を得やすいという点です。

サイトやブログの場合、一度ネットにアップしてしまえば削除されない限りいつでも記事を閲覧できるので、継続して商品が売れやすいのも魅力です。

さらに、すでにアップしている記事に最新情報を追記したり画像を変えたりと、読者さんの反応を見ながら記事をブラッシュアップすることもできます。

このような記事のブラッシュアップを「リライト」と言います。

アフィリエイトで毎月100万円以上の利益を挙げている人たちでも、「リライトは大事」と断言するぐらい、アクセスの増加、そして収益アップを目指す上で必要な対策です。

そんな「リライト」の詳しいやり方やコツをこちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

「Googleが掲げる10の事実」とは

「Googleが掲げる10の事実」のイメージ

SEO対策は、検索エンジンの中でも世界最大のシェア率を誇る「Google」の基準に則って行うことが一般的とされています。

しかし前述で紹介したように、Googleの検索エンジンのアルゴリズムは完全にブラックボックスのため、正確な評価基準を知ることはできません。

そこで注目すべき点は、Googleの経営理念こと「Googleが掲げる10の事実」です。

Googleが掲げる10の事実

  • ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる
  • 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番
  • 遅いより速いほうがいい
  • Web上の民主主義は機能する
  • 情報を探したくなるのはパソコンの前にいる時だけではない
  • 悪事を働かなくてもお金は稼げる
  • 世の中にはまだまだ情報があふれている
  • 情報のニーズはすべての国境を越える
  • スーツがなくても真剣に仕事はできる
  • 「すばらしい」では足りない

引用元:Googleが掲げる10の事実

Googleはこれら10項目を運営の指針としていることから、SEOの基準もこの考え方が用いられているのではないかと考えられています。

またこの他にも、サイト運営のガイドラインとしている「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」でも、Googleが推奨するサイトの運営方法やコンテンツの品質を判断する基準などが記載されています。

Googleが公開している数少ないヒントなので、SEO対策を始める前にかならずチェックしておきましょう。

Googleから高評価される3つの要素「E-A-T」

高評価の基準となる「E-A-T」のイメージ

Googleの評価基準の中でも特に意識されているのが「検索者の利便性」です。

その利便性を判断する基準として、Googleでは「E-A-T」と呼ばれる3つの要素が求められます。

高評価の基準となる「E-A-T」とは

「E-A-T」とは「専門性(Expertise)」「権威性(Authoritativeness)」「信頼性(Trustworthiness)」の3つの頭文字を表した言葉です。

専門性はサイトや記事を執筆した人が、そのジャンルやトピックスに関する専門知識があることを指しています。

例えば投資系アフィリエイトの記事を、車やバイクのブログで投稿したら読者さんのニーズとかけ離れていますよね。

専門性をアピールするためには、ジャンルをある程度絞ったサイト運営やテーマの選定が重要です。

次に権威性は、サイトや記事を執筆した人がそのジャンルに精通していることを評価されています。

例えば公的機関が運営しているサイトや大学教授、専門家、著名人などは、その肩書やネームバリューがあると権威性の評価も高くなります。

また、私達のような一般市民でも、権威のあるサイトや機関から被リンクをもらうことで権威性を得ることも可能です。

そして最後の信頼性は、サイトや記事の執筆者が信頼されるだけの情報を公開しているかどうかが判断されます。

これまで上げてきた専門性、権威性はもちろんですが、読者さんが安心してサイトを閲覧できるようにセキュリティ対策を行ったり、執筆者や運営者の情報を開示したりと、細かな気配りも重要です。

検索者の利便性を高める記事を作る3つのポイント

検索者の利便性を高める記事を作る3つのポイントのイメージ

「E-A-T」の各項目について解説しましたが、これらが集約されるのは「検索者の利便性」です。

ここでは、「検索者の利便性」を上げるために意識しておきたい3つのポイントをご紹介します。

1.タイトルと内容の乖離をなくす

タイトルと内容が結びつかない記事はすぐ離脱される原因となります。

例えば「カボチャスープの作り方」というタイトルで、内容はカボチャスープの作り方になぞらえた、ライティングテクニックの記事だったらどうでしょう。

この記事を見ている読者さんのほとんどはカボチャスープの作り方を知りたい人なのに、中身がライティングテクニックの解説だったら、すぐに読むのをやめちゃいますよね。

ちょっと極端な例ではありましたが、記事の内容に合う魅力的なタイトルをつけることで、内容との乖離をなくし、検索しているユーザーさんの目につきやすくなります。

さらに当マケチャンでは、記事のタイトルを工夫して検索順位を上位に押し上げる、6つのテクニックも解説しているので、ぜひこちらも参考にしてくださいね。

2.読者さんが読みやすい、わかりやすい内容にする

読者さんは疑問を解消する答えを求めて、検索やサイトの閲覧をしています。

それなのに意味がわからない横文字、イメージができないたとえ話、どこに結論が書いてあるかわからない長文・・・

それでは、ほとんどの読者さんがもっとわかりやすい記事を探しに行っちゃいますよね。

読者さんが読みやすい、わかりやすい文章をするために内容の精査はもちろん、文章の構成にも工夫が必要ですね。

こちらの記事では、ライティングが苦手な人でもすぐに実践できる、超簡単なポイントを紹介しています。

ちょっとでも苦手意識がある人は、この記事を活用して読みやすい文章の書き方を学んでいきましょう!

3.コンテンツのオリジナリティ

文章の見やすさや分かりやすさも大切ですが、コンテンツのオリジナリティも重要です。

アフィリエイトでは自分以外にもたくさんの人が同じ商品を紹介しているので、目を引くような奇抜さや独自性がなければ、圧倒的多数に埋もれてしまいます。

といっても、いきなりオリジナリティを出せと言われてもなかなか難しいですよね。

そんな方のために、オリジナリティを出す書き方が直ぐにできる、2つのポイントを解説した記事があるので、ぜひ参考にしてくださいね。

SEO対策の内部対策、外部対策とは

SEO対策の内部対策、外部対策のイメージ

ここからはさらに専門的なSEO対策の方法を解説していきます。

「SEO対策は難しそう」というイメージがあるかもしれませんが、方法は意外とシンプル。

ちょっとした工夫だけで、アクセスが5倍、10倍に増えることだって夢ではありません!まずは「こんなものなんだ」という感じで用語から覚えていきましょう。

内部対策

内部対策のイメージ

内部対策とはサイトや記事の中だけで完結するSEO対策のことを指します。

外部対策と比べて取り組みやすい物も多いので、SEO対策を初めたばかりという方でもすぐに実践できるでしょう。

検索ボリューム

検索ボリュームとは「あるキーワードが月に何回検索されたか」という数値のことです。

イメージとしてはTwitterのトレンドを想像してみてください。

Twitterのトレンドのイメージ

この検索ボリュームが多ければ、多くの人がそのキーワードで検索している。(Twitterでいうトレンド入りした人気のワードになります)

逆に検索ボリュームが少ないということは、そのキーワードで検索している人が少ないので、需要が少ないと言えます。

実はこの検索ボリュームがわかると、検索順位の上昇やアクセスをアップさせる効果的な対策方法が明確になるんです!

その詳しい理由については、検索ボリュームについて詳しく解説しているこちらの記事をご覧ください。

キーワードの出現率

また、検索上位を狙うためにはキーワードの出現率も意識しなければなりません。

キーワード出現率とは、1つの記事で出てくるすべての単語の中で、どれくらいの比率でキーワードが含まれているか数値化したもの。

実はキーワードが含まれている比率も、検索順位を上げるために注目したいポイントなんです。

いくら良い内容が書かれた記事でも、キーワードの出現率が低いと検索順位が上がりにくくなってしまうんですね。

キーワードの出現率について詳しくまとめたこちらの記事では、キーワードを自然と増やすコツを詳しく解説しているので、ぜひ実践してみましょう。

ディスクリプション

ディスクリプションは、GoogleやYahoo!などの検索結果の一覧でページの概要を表すテキストのことです。

正確にはメタディスクリプション(meta description)と呼ばれ、ページの情報を検索エンジンに伝える「metaタグ」の一種なんですね。

以下画像の、タイトルのすぐ下に表示されている赤枠の部分がディスクリプションに該当します。

ディスクリプションは、直接サイトのページに飛ばなくても、ページにどんな情報が公開されているのか、その概要と要約を簡潔に伝える役割があります。

きっとあなたにも経験があると思いますが、検索結果の中から、どのページを実際に見るかは、このディスクリプションも参考にして決める人がほとんどです。

つまり、ユーザーさんのニーズをしっかりとおさえたディスクリプションを作成できれば、あなたの書いた記事への検索流入も増えることになります。

なので、ブログアフィリエイトで稼ぎたいと考えている人は、必ずディスクリプションは設定する必要があり、SEO対策の一貫として取り入れると良いでしょう。

下記の記事で詳しく記載しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

外部対策

外部対策のイメージ

外部対策とはサイトや記事以外の要素を絡めてSEO対策を打つことを指します。

内部対策よりも若干ハードルが上がるものの、SEO対策としての効果が絶大なので、SEO対策を始めたばかりの人もちょっとずつ取り入れていきましょう。

被リンク

被リンクとは、外部のサイトに自分のサイトのリンクを掲載してもらうこと。

イメージとしては、アフィリエイトと同じように「ここのサイトが良いよ」と紹介してもらう感じですね。

「E-A-T」でも解説したように、被リンクをもらうということは、そのサイトから権威性、専門性、信頼性を評価されているということです。

とは言え、被リンクをもらうことはそれほど難しいことではありません。きちんとした方法を導入することで、誰でも被リンクを簡単に獲得できます。

詳しくは被リンクについて詳しく解説している、こちらの記事をぜひチェックしてくださいね。

SNSの活用

被リンクに併せてSNSの活用も忘れてはなりません。

Twitter、Instagram、LINE、You Tubeなどなど媒体を変えるだけでも、サイトやブログだけでは得られない新たな読者さんを集めやすくなります。

さらにTwitterやInstagramのように拡散力が強いSNSを活用することで、自分の力だけでなくSNSユーザーの力も借りて、さらに多くの人に情報を発信できちゃうんです。

こちらの記事では、SNSを使ったアクセスアップ術を解説しているので、まだSNSを活用していない方はぜひ取り入れてみてくださいね!

クローラーを呼び込む

クローラーとは、サイト内を巡回して集めた情報をGoogleのデータベースに登録するプログラムのことです。

このデータベースに登録された情報を元に検索順位が決まってしまうので、クローラーはサイトの価値を見定める評論家のようなイメージですね。

クローラーは日々膨大なページ数を巡回し続けていますが、ただぼーっと待っているだけだと半年後まで来てくれないということもあるんです。

しかしご安心ください。

クローラーは待つだけでなく、早く来てもらうように呼びかけることも出来るんです。

SEO対策の結果をより早く検索順位に反映させたい!という方は、ぜひこの記事で解説しているクローラーの呼び方を実践してくださいね。

SEO対策でオススメ無料ツール

SEO対策のオススメ無料ツールのイメージ

SEO対策を全て人力でやるのは相当骨が折れる作業。

時間がいくらあっても足りないですし、それだけで疲れ切ってしまい記事を書くどころではありません。

そんな作業を効率化するためにオススメなのが、無料のSEO対策ツールです。

ここからは、当マケチャンでオススメしているSEO対策ツールを3つご紹介します。

ラッコキーワード

GoogleやYahoo!で何か検索する時に、単語を入れるとそれに続く検索候補(サジェスト)がいくつか表示されますよね。

googleの検索候補のイメージ

ラッコキーワードはその検索候補を一括で確認できるツールなんです。

検索候補に表示されるということは、それだけ調べられているキーワードという証。

アクセスを集めたいなら、サジェストは絶対に見逃せないキーワード選びのポイントです。可愛らしい名前とは裏腹に、SEO対策をしたいなら絶対に取り入れるべき、頼もしい相棒です^^

Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナーは、キーワード別に月間の平均検索ボリュームと競合性を一括で確認できる便利ツールです。

本来は広告運用に活用するツールなんですが、SEO対策でもその効果を十分に発揮します!

手動で1つ1つ調べるよりも、より簡単に短時間で狙い目のキーワードを導き出せるんです。

さらにラッコキーワードとGoogleキーワードプランナーを組み合わせると、SEO対策がより簡単かつ効率的になります!

その詳しい組み合わせ方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

Googleアナリティクス

Googleアナリティクスは、サイトのアクセス状況や閲覧時間、クリックの回数など細かなデータを全て無料で確認できる便利なサービスです。

「数値を使った分析は苦手」「その数字でなにがわかるのさ」と感じる方もいるかもしれませんが、この数値を使うことで読者さんの行動パターンやサイトの弱点が、手にとるようにわかってしまうんです。

こちらの記事ではSEO対策を始めたばかりの人でも、真似するだけでGoogleアナリティクスをすぐに使えるよう、図解付きで導入方法を解説しています。

まだGoogleアナリティクスを導入していないという人は、ぜひ活用してみてくださいね!

SEO対策の違反行為とペナルティー

SEO対策の違反行為とペナルティーのイメージ

検索順位の上昇とアクセスアップが見込めるSEO対策ですが、検索順位を上げることに夢中になりすぎて、Googleが掲げる指針から逸脱してしまうとペナルティーを受ける可能性があります。

SEO対策の違反行為

ここでは、SEO対策を始めたての人が特に引っかかりやすい違反行為を3つご紹介します。

アフィリエイトリンクだらけのサイト

「成約を増やすならアフィリエイトリンクの数を増やしたら良いじゃない」

と安直に考えてしまうのは危険。

Googleでは自動で広告が表示されるGoogleアドセンスのページで、1つのページにリンクは3つまでと制限をしており、「Googleが掲げる10の事実」でも表されているように、あくまで検索者の利便性を追求したサイトづくりが求められています。

またリンクだけでなく画像などもコンテンツとして判断されるので、不用意にリンクが埋め込まれているとペナルティーの対象となります。

コピーコンテンツ(パクリサイト)

また外部のサイトのコンテンツをそのまま転載する「コピーコンテンツ」もGoogle的に違反なのはもちろん、著作権の侵害として法的にも罰せられる可能性があります。

検索上位の記事を参考に記事を作っていると、どうしても内容や構成が寄ってきてしまいますが、言い回しや表現を変えたり、オリジナルのコンテンツを追加したりと差別化が必要です。

もし自分のサイトのコピーを見つけた際は、削除の申請や著作権の侵害を申し立てましょう。

同一サイト内で内容・ドメインが被る

同一のサイトで内容が被っている記事が複数存在するのも、Googleの評価を下げる原因になります。

記事のドメインや内容が被っている場合はコンテンツを1つの記事にまとめたり、どちらか一方に「noindexタグ」を使用してGoogleの評価対象から外してもらったりと、ひと手間を加えましょう。

こちらの記事にも詳しく書いてあるので、併わせてご覧くださいね。

もしもペナリティーを受けたら

故意じゃなくても、万が一Googleの指針に違反してしまったら、ペナルティーの対象となります。

まず軽い違反の場合を見てみましょう。

違反に悪意がなく偶発的なものであれば、サイトの検索順位がガクッと下がります。

アフィリエイトサイトの場合、1件でも多くのアクセスが欲しいので、このペナルティーでもかなりの痛手ですね。

次に重大な違反の場合を見てみましょう。

悪質な違反の場合、サイトそのものが悪質と判断されて、検索で一切表示されなくなります。

この記事を読んでいる方が、重大な違反をすることはまずないと思いますが、もしサイトが一切表示されなくなった場合は、潔く諦めて別のサイトへの移設、再スタートすることをオススメします。

SEOについてのまとめ

SEOについてのまとめのイメージ

いかがだったでしょうか。アフィリエイトをやる上でSEO対策は絶対に必要です。

ただ忘れてはいけないのが、冒頭の方でもお伝えしたように、SEO対策の根幹にあるのは「検索者の利便性」です。

日々検索順位を上げるために必死になってしまいがちですが、読者さんのニーズに沿った品質の高いコンテンツ、情報を定期的に発信することが大切です。

そのためにも、下記の4つのポイントは、特に意識していきましょう。

  • 読者さんが抱えている課題や問題、疑問、質問を推測する
  • 検索でどのようなキーワードを使っているのか調べる
  • 読者さんが求めている明確な答えを提示する
  • 他者にも共有したくなるコンテンツを継続して配信する

また、当マケチャンではSEO対策に役立つ記事を多数掲載しています。

今回紹介できなかったオススメ記事もまだまだたくさんあるので、ぜひこちらからチェックしてくださいね。

ぜひSEO対策を実践して、検索順位の上昇、アクセスや成約の増加を目指していきましょう!