【事例紹介】メルマガアフィリエイトのリスト収集方法!NG行為も解説します。

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ここ最近、SEO関係の記事をご紹介していますが、力のあるアフィリエイターさんの中には、メルマガアフィリエイトだけで生計を立てている方々もたくさんいます。メルマガでのアフィリエイトは検索からユーザーの流入を待つだけではなく、こちらのタイミングで好きな時にアプローチができるので、綿密なスケジュールを組んでオファーをすれば成約率も高くなる傾向にあります。

しかしその反面、検索からの流入と違い、メルマガを送信する相手先のアドレスを集めたもの(通称:リスト)を収集することが難しいとされています。今回はそのリスト収集の流れを、弊社でも実践した事例と共に、最もわかりやすくお伝えしていきますので、高収入を実現するアフィリエイターになるために、ぜひ実践していただければと思います!

リストを収集する方法とは?

そもそもユーザーは自分に何かしらの「価値」がないと自ら行動をすることはありえません。何がもらえるか、何に使われるかもわからないページに「アドレスを登録してください!」と記載されたフォームがあってもまず登録はしないですよね。そしてそのアドレス登録という行為をしてまでも「価値がある」と感じてもらうために、無料のプレゼントを用意しなければいけないわけです。

そしてアドレスを登録する時や用意した無料のプレゼントを渡すためには、それを提供する場が必要です。具体的な流れとしては、以下の通りになります。

1.検索からの流入や広告出稿などであなたのページを見てもらう
2.無料のプレゼントを紹介して価値を伝える
3.アドレス登録までスムーズな導線で案内する
4.無料のプレゼントを受け取ってもらう

上記の通り、リストの収集方法については4つのステップがありますが、ウェブも現実も根本はやっていることは同じです。「将来の見込み客となるユーザーに対して無料でプレゼントをし、まずはファンになっていただく」これが全てです。

リスト収集の4ステップ

それでは実際にどのような流れでリスト収集をすればいいのか?4つのステップを紹介していきます。つい先日、世界的ベストセラーとなった『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者で有名な資産家、ロバート・キヨサキ氏の講演会に弊社、クロスリテイリングが公式スポンサーとして会場にブースを出展し、その際にもリスト収集について施策を展開していきましたので、ぜひご参考にしていただければと思います!

▼ロバートキヨサキとは?
ハイスクール卒業後、ニューヨークの米国商船大学校へ進学。卒業後に海兵隊に入隊し、士官、ヘリコプターパイロットとしてベトナム戦争に出征した。帰還後、ビジネスの世界に乗り出し、1977年にナイロンとベルクロを使ったサーファー用の財布を考案し会社を設立。その後いくつか会社を起こしたが1994年に47歳でビジネス界から引退し、「金持ち父さん(後述)」から学んだ教えを広めるため、ボードゲーム『キャッシュフロー101』、『キャッシュフロー202』を考案。
1997年に著書『金持ち父さん 貧乏父さん』を執筆。『金持ち父さん 貧乏父さん』は全世界で51カ国語に翻訳され、109カ国で紹介されている。『金持ち父さん』シリーズは、日本で累計300万部、全世界では累計2800万部を突破した。(2008年11月現在)多くの経営者、ビジネスマンからの評価も高く、若い内に読んでおいた方が良い書籍として推薦されている。

引用:ロバート・キヨサキ『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A8%E3%82%B5%E3%82%AD

▼講演会について
http://wmc2017.jp/

1.見てもらうことを最優先に

ここでの最優先事項はまずはどんなチラシよりも目立って、印象に残ることです。講演会に弊社以外にも様々な企業様がいらっしゃいました。そのなかで何十枚もチラシを受けとったお客様にまずは見てもらわなければいけません。

まずは配色でほかのチラシと被らないように、そしてキャッチコピーで印象付け、最後は価格と限定性を訴求し、とにかく興味を持ってもらうことに徹しました。出来上がったのは以下のチラシになります。

価格と限定性を訴求して出来上がったチラシ
  
 
上記の施策はSEO対策でも同じことがいえ、検索結果の一覧に表示された同じようなタイトルの中から、あなたのサイトにピンポイントでクリックしてもらうためには、ユーザーの目線から「クリックしたい」と思うようなタイトルを付けなければいけません。
※タイトルの付け方については「ブログタイトルで意識するべき5つのチェックポイント」で紹介しているので是非参考にしてくださいね。

2.無料のプレゼントを紹介して価値を伝える

そして興味をもっていただいたユーザーに次に伝える情報は、「無料であなたのためになるものを用意してます」ということをしっかりと伝えることです。いくら無料であってもそれが「自分のためになるもの」と感じてもらえなければアドレスを登録していただけることはありません。

また今回は実際に¥1,512で販売している書籍を無料で配布し、さらには代表である山口の投資経験などが赤裸々に描かれた書籍であったため、投資に興味があるユーザーにとっては響く内容を提供することができました。ウェブ上で同じことをする場合には、あなたのサイトに来る人はどんな方が多いのか?しっかりとターゲットを選定して、その人たちが「自分のためになる」と感じていただくものを提供することで、アドレスの登録までつながるでしょう。

ためになると感じてもらうものを提供する
  
 

3.アドレス登録までスムーズな導線で案内する

ブースまで来てくださったお客様にはQRコードが乗った大きい看板を用意して、ウェブページから登録をしていただきました。ウェブ上でも同じことがいえるのですが、登録の際には「できる限りストレスをかけないこと」を考えてください。無料のプレゼントに価値を感じても、「アドレスが登録できない」「どこを見ればいいのかわからない」という状況が生まれてしまうと、ユーザーはすぐに離脱してしまいます。

ウェブ上でも同じで、複雑すぎる登録フォームを用意していたり、内部リンクが適切でなければ、その時点でユーザーは離れてしまいます。また登録の際にも詳細の情報を求めすぎることも離脱の原因となります。

名前や住所、電話番号、クレジットカードなどの情報を入力するフォームと、名前すらも不要なアドレスだけのフォームがあればどちらが離脱が少ないか容易に想像がつきますよね?無料だからといって情報を多く収集しようとしたり、どこから登録すればいいのかわからないもの、また重くて読み込めないページなどを作成するのは絶対に避けてくださいね。

4.無料のプレゼントを受け取ってもらう

ブースでは登録後のページや登録完了メールの提示をしていただいた方にはすぐに書籍を配布いたしました。登録してもなかなかプレゼントがもらえない!という状況が続くほど、ユーザーは不信感を募らせてしまうからです。

基本的にユーザーは登録後、すぐにプレゼントをもらえると思っているので、こちらもストレスを感じさせないような仕組みが必要です。ウェブ上では登録後のリダイレクトの設定や自動返信メールでのURL案内にてすぐに特典を渡すことができるので、こちらを活用してストレスのない、導線を用意しましょう。

リストを買うということは

余談ですがリスト収集というと「お金を払って買う」という人もまれにいますが、そのような方法は絶対にやってはいけません。

なぜかというと、

・有効なアドレスは売りに出ない
・買ったリストはあなたのことを全く知しらない
・メール到達率が下がる&スパム判定される

という大きな3つの要因があるからです。

基本的に売買されているリストは正規の手続きを踏んで収集したものでないことがほとんどですし、そもそももらったリストの人たちはあなたのことを全く知りません。急にアドレスが知られていて、有料の商品の案内がきたら、どんな人でも迷惑メールだと思いますよね。

また世の中に流れているリストの中には、スパムメールを撲滅するための組織が、ハニートラップ方式でアドレスをまぜていることがあります。気づかずにそのアドレスにメールを送信してしまったら、間違いなくスパム判定を受けるので、そういったリスクからも「リストを買う」という行為は絶対にやってはいけないのです。

おわりに

リスト収集について事例をもとに紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。「うちはSEO対策しかしない」「メルマガのリストだけで勝負する」というアフィリエイターさんもいらっしゃるとは思いますが、売れ続けているアフィリエイターさんほどその手法に固執せずに、様々なアプローチを熱心にやっています。

今回紹介した内容をウェブ上のリスト収集に置き換えて改めて整理すると、

1.検索からの流入や広告出稿などであなたのページを見てもらう(チラシの配布)
2.無料のプレゼントを紹介して価値を伝える(チラシを読みブースへ来訪)
3.アドレス登録までの導線をスムーズに案内する(QRコードやシンプルなフォームでストレスがないフォームを用意)
4.無料のプレゼントを受け取ってもらう(書籍無料配布)

というような流れになっていて、現実でもウェブ上でもリスト収集の本質は変わらないことをご理解いただけたでしょうか。

注意しなければいけなのはここまでの流れではあくまでもユーザーに尽くすことを前提とし、この段階ではファンになってもらう必要があるのです。

今回の講演会のブースでも私たちは「投資教育の普及」という目的を達成するために、書籍を無料で配布いたしました。投資に興味があるお客様に、この書籍を渡すことで弊社クロスリテイリングのファンになっていただき、「投資教育の普及」に賛同いただける可能性が高いと感じたためです。

リスト収集というと言葉のイメージで悪い印象を持つ方もいると思いますが、リスト収集の本質は、「自分の商品と出会うことで幸せになれる人達」とつながる経路を形に残すことです。投資に興味がない人に、無理やり商品を押し付けることなんてもちろんしておりませんし、それはお互いにとって無意味な行為となり、無駄な労力になってしまうんです。

アフィリエイトで高収入を実現するまでのアプローチも上記と全く同じで、ブログアフィリエイトでもメルマガアフィリエイトでもまずはあなたの媒体のファンになっていただくこと考えましょう。その仕組みさえできあがれば、あとは自然と成約につながり、高収入が実現できるはずですので、まずはユーザーには満足して頂くことを前提にSEO対策やメルマガ、無料プレゼントの準備を最優先に取り組んでいくことをおススメいたします!

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