ブログの差別化に必要な”ポジション”とは?アフィリエイト初心者は必ず見てください。

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初心者でも分かる!?アフィリエイトの差別化を図る〇〇とは

あなたがアフィリエイトを行っていくうえで、当然気になるのが、ライバルの存在ですよね。

1つの商品にしてもたくさんのアフィリエイターさんが紹介していますし、
広告主からすれば、より多くの方に自社の商品を知ってもらいたいわけですから、一人でも多くのアフィリエイターさんに呼びかけます。

なので、アフィリエイターさん自身も、アフィリエイトのやり方に工夫をこらさなければ、成約を伸ばすことは難しくなってくるでしょう。

ただ、一口に工夫をこらすと言っても、「センス」や「スキル」に左右されがちなイメージを持ってしまいますよね。

そんな不安をお持ちの方は、今回の記事でぜひ安心してください。

自分の才能に自信がなくても、ライバルと差別化を図ることは、意外とカンタンにできるんです!

差別化することで、他のサイトの強みや弱みを把握できますし、どの領域でアフィリエイトするかの参考にもなります。

では一体、どのようにして差別化を図ればよいのでしょうか。

そのヒントは「ポジション」を考えること。

今回は、このポジションについて具体的に解説したいと思います!

ポジションとは

ポジションについて疑問があるイメージ

先程もお伝えしましたが、ライバルたちとアフィリエイトの差別化を図っていくために、革新的なサイトデザインや、一流小説家のような表現力は、実はまったく必要ありません。

こう言い切ってしまえるほど大切なことは、あなたの「アフィリエイトのポジション」を考えることなんです。

「ポジション」と言われると、スポーツを連想してしまいがちですが、このポジションという考え方は、大手企業も取り入れているほど大事なことなんです。

それでは、ハンバーガーチェーンで考えてみましょう。

ハンバーガーと言えば「マクドナルド」「モスバーガー」「ロッテリア」「フレッシュネスバーガー」など、様々なチェーン店が思い浮かびますよね。

一見すると細かい違いはあれど、この中のどれを選ぶかは「個人の好み」に思えるかもしれません。

ですが、この「細かい違い」をハッキリさせることこそが、ポジショニングなんです。

例えば、マクドナルドは100円マックや、ハッピーセットなど「安さ」を売りにしていますよね。

それに対して、他のハンバーガーチェーンは特に安さを売りにしてはいません。

なぜなら、「安さ」を売りにすることは、マクドナルドと同じポジションを取ることになり、熾烈な価格競争を勝ち抜く必要が出てきてしまうからです。

なので、ロッテリアなら、通常よりも遥かに大きいチーズバーガーを出すなど、「個性」を売りにしていたり、フレッシュネスバーガーだと、少し値段は上がりますが、その分、素材にこだわり、食べごたえのあるサイズを提供していたりするんです^^

これは、提供している商品に限ったことではなく、店舗のイメージでも同じことが言えるんです。

牛丼チェーンの吉野家であれば「安い・早い・美味い」で有名ですが、後発の店舗であるすき家は、ファミリー向けのCMを流して、牛丼チェーンが持つ「男の人が好んで食べる」イメージや「一人で入るお店」というイメージから、脱却を図っています。

こうやって、その分野における、自らのポジションを明確にすることで、同じものを扱っていても、ライバルとの違いをあなたの読者さんに伝えることができるんです。

ポジションはどうやって決めればいい?

ポジショニングマップのイメージ

ポジションが持つ力はおわかりいただけたと思いますが、肝心の「ポジションを明確にする方法」が気になるところですよね。

たくさんのデータ分析が必要で、頭のいい人しかできないのでは・・・・・。

と、げんなりしてるかもしれませんが、そんな事はありません。

ポジションの見つけ方は、ポジショニングマップを使えば、誰でもカンタンにできるんです!

ポジショニングマップとは、タテとヨコの軸を作り、それぞれに大まかな切り口を入れればもう完成です。

下記は画像ですが、こんな感じで書ければ良いので、身近にある紙やペンですぐに作れてしまえますよ。

ポジショニングマップ1

あなたが今、FXの教材をアフィリエイトしているなら、こんなポジショニングマップを作ることができます。

では、実際にポジショニングマップで、あなたのサイトのポジショニングを埋めてみましょう。

例えば、あなたのサイト内で扱っている教材が、「FXがメインだけど、株や転売も少しある」とか「4~5万円前後の教材が多いが、30万円のもあれば、5000円のもある」という状況だったら、こんなポジションだと言えます。

ポジショニングマップ2

もしあなたが、このポジショニングで成果をあげられず、具体的な解決策も見えていないなら、思い切ってポジションを変えてみるのも一つの手と言えるでしょう!

それでは、例えばあなたのサイトを、「低価格」と「FX」に寄せてみます。

そうすると、ポジションマップはこうなりますね。

ポジショニングマップ3

こうすると、あなたのサイトは「低価格のFX教材が集まったサイト」というポジショニングになります。

そのため、あえて今後は高額教材や他の投資教材のアフィリエイトを控え、「低価格のFX教材」だけを探していきましょう。

何故なら、ハンバーガーの例で出した、マクドナルドのようなポジションだからですね^^

このポジションであれば、FXの教材を安く手に入れたい人にとって、あなたのサイトは、とても有益なサイトになりますし、投資教材を幅広く扱っているライバルたちとは、まったく違うポジショニングになります。

ココまで絞り込めれば、幅広く記事を執筆していたときよりも、どこを手厚く紹介すればいいのかも、導きやすくなってきませんか?

上記はわかりやすい例として紹介しましたが、アフィリエイトする幅を変えずに手広く行いたいという方は、サイトのポジションではなく、記事のポジションにフォーカスすることもできますよ。

ポジショニングマップ4

記事にフォーカスするなら、こんなポジションマップを作ることもできます。

あなたのポジションをどう変えていくか迷ったら、あなたのサイトと似たアフィリエイトサイトが、どんな記事を作成しているのかを見て、その内容をマップ内に書き込んでみるのがおすすめです。

もし、体験談を事細かに書いている記事が多いなら、あなたのサイトでは客観的な評価を短くまとめるのもありですし、短い体験談をいくつも載せてみるのも、おもしろいかもしれませんね^^

こうやって、マップに書き込んでいくことで、ライバルの少ないポジションを見つけることもでき、スキルやセンスに頼ることなく、内容やサイト自体に独自性をプラスすることができるんです。

ポジショニングマップで差別化を図ろう!

ポジションを理解したイメージ

ライティングスキルやマーケティングスキルがなくても、ポジショニングさえしっかりしていれば、それだけで、サイトの価値を大きく高めることが可能です。

今回マップに記載した項目は、あくまで例なので、FX教材のアフィリエイトにおいて、このポジショニングが効果的というわけでありませんし、タテ軸とヨコ軸の言葉も様々。

記事内でも触れましたが、ポジショニングマップを作ること自体は、本当にカンタンにできる作業です^^

ですが、いきなりライバルのサイトを見て、特徴を細かく分析していくのは難しいと思います!

なので、まずは他のアフィリエイトサイトの「良いところ」と「悪いところ」を書き出すことから、始めてみて、徐々にあなたのサイトのポジション取りに役立ててくださいね。