知らないと二度損をする!?トレーダーを救う”重要な税金制度”とは

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こんにちは。先日、妻の実家である福島へ帰省したのですが、そこの某DVDショップで僕がずっと見たかったホラー映画「トゥルース・オア・デア」のDVDが300円で売っていたので、思わず衝動買いしてしまいました。ちゃっかりバイオハザードの最新作もゲットしたので、しばらくはホラー三昧の生活をエンジョイできそうです(`・ω・´)

さてさて、先週はゾンビよりも恐ろしい税金のお話として「サラリーマンFXトレーダーと確定申告」について触れましたが、実はこの確定申告について、知らないと大損してしまう可能性がある、とっても重要な制度があるんです。

そこで本日は

「FXで損をしたのに得をする!?トレーダーが知っておくべき制度」

についてお伝えしていきます!!
FXで損失が出てしまったとき、この制度を知っておくと、ちょっとした節税効果が期待できるので、まさにトレーダーさん必見の内容です。

前回の確定申告についての記事内容を踏まえておりますので、まだご覧になっていない方はこちらの記事を先にチェックしていただくと、読みやすくなると思います^^

※記事内容は2017年6月13日時点の情報を元にしています。今後、法改正等により、内容と事実に差異が生じる場合がございますので、ご注意ください。

目次

◇損失と確定申告
◇繰越控除制度を伝えよう
◇本日のまとめ

損失と確定申告

損失と確定申告は無関係ではありません!
  
前回の記事で、ほとんどのサラリーマンの方々が満たしているであろう条件のもと「FXの収入が20万円を超えた場合は、FXで稼いだ利益を申告する必要性が出てくる」とお伝えしました。言い換えれば、その条件下であれば、年間を通して稼いだ利益が20万円を越えなければ確定申告をする必要性がないと言えます。ですので、年間を通して損失が出てしまった場合でも、確定申告をする義務はありません。

ですが、損失が出ている場合は確定申告をする義務はないものの、確定申告をしておかないと「損」をすることがあるんです。では、いよいよ、その知らないと損をする、ある制度について、詳しくお伝えしていきますね。

損失の繰越控除

この損失の繰越控除について、国税庁の公式ホームページでは以下のように記載されています。

(2) 差金決済による差損が生じた場合
 他の「先物取引に係る雑所得等」の金額との損益通算は可能ですが、「先物取引に係る雑所得等」以外の所得の金額との損益通算はできません。
 しかし、他の「先物取引に係る雑所得等」と損益通算をしてもなお引ききれない損失の金額は、一定の要件の下、翌年以後3年内の各年分の「先物取引に係る雑所得等」の金額から控除することができます(詳細はコード1522、コード1523を参照してください。)。

※国税庁公式ホームページ「No.1521 外国為替証拠金取引(FX)の課税関係」より一部抜粋:https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1521.htm

いつも通り、なにやら小難しく書かれていて、とってもわかりにくいですね(^-^;

この損失の繰り越し控除というのは、簡単にいうと損失を3年間繰り越して、その3年間の間に出た利益は、申告した損失と相殺してあげるよ~という制度なんです。例えばFXで年間を通して、損失が100万円だった場合、申告した年から3年間は100万円分の利益を相殺することができ、利益は0円として見てくれるんですね。

損失を申請しないとどうなるの?

では損失を申告することで、一体どんな恩恵を生み出してくれるのか。-100万円の損失を申告した場合としなかった場合で、国内証券口座を利用していた際の簡単な例をご覧ください!

ご覧いただいたように、同じ条件であっても申請をしていれば、2年目の150万円という利益に対して、課税される金額は10万1,575円ですが、申請をしていないと30万4,725円と大きな違いが生まれていますね。

これを去年度の損失も考えて、トータルで残る利益をみてみると・・・

損失を申告した場合

-100万円 + 150万円 – 10万1,575円 = 39万8,425円

  
損失を申告しなかった場合

-100万円 + 150万円 – 30万4,725円 = 19万5,275円

なんと、最終的にあなたの手元に残る利益に20万3,150円もの差がでてしまいました!つまり、損失が出てしまったその翌年もトレードを続けるのであれば、とりあえず申告しておいて損はないと言えるでしょう。

ちなみに、上記の例の場合で2年目の利益が120万円だった場合はどうなるでしょうか。損失を申告しておくことで100万円が相殺されるので、その年の利益は20万円となり、嬉しいことに課税対象とはならないんですね。じゃあ申告しないとどうなるかというと、120万円がバッチリ課税対象になってしまい、24万3,780円もの税金が発生してしまいます・・・。考えただけでも恐ろしいですね。

繰越控除制度を伝えよう

繰越控除制度を伝えて「ありがとう」を受け取ろう
  
この繰越控除制度の制度、結構知らないトレーダーさんもいるんですが、特にFXを始めたばかりのころは、気付きにくいポイントだと思います。さきほどの例でも実感いただけたかと思いますが、この繰越控除制度は知らないと本当に、大損をしてしまいかねません。特に、海外証券口座だと利益額によっては税率がドカーンと上がってしまうので、損失をした翌年にがっぽり稼いだのに、去年の損失と税金でほぼ利益がない、という悲劇が起きてしまうかもしれません。

それを防止するには、あなたのお力が必要です!この繰越控除制度について、あなたからも読者さんへお伝えしてあげてくださいね。それがあなたの読者さんを助けることにもつながっていきますし、そうした感謝の気持ちは、あなたのアフィリエイターとしての信用や信頼、いずれ成約率へと響いてくるはずです^^

繰越控除制度×アフィリエイト

前回、税金関係のお話は、間違った内容伝えてしまうと、大ダメージを受けることもあるとお伝えしました。確かにその通りなので、今回の繰越控除制度に関しても、念には念を入れてお伝えしてあげましょう。

でも、わざわざ1から10まで全てを伝える必要はありません。入念に準備するには、それなりの時間と労力がかかってしまうので、「繰越控除っていう制度があるけど知ってる?」くらいのニュアンスで、繰越控除制度の概要だけ伝えてあげるだけでも良いと思います^^

伝え方も、架空の人物を想定して「1年目に100万円の損失を出したAさんは、その損失を申告したおかげで翌年は〇万円も得をしたんです!」といった形でふわっとしたものでも大丈夫だと思います。

あと、先ほど例で使用した画像を使っていただいてもかまいません。僕が作成したオリジナル画像ですし、この画像に関しては著作権を全て放棄しますのでご安心ください。URLで紹介しても良いですし、画像を掲載しても、改変しても、何をするのも自由ですので、あなたのアフィリエイト活動にぜひ、お役立てください^^

画像のURLはこちらです↓

本日のまとめ

FXで損をしたのに得をする!?トレーダーが知っておくべき制度
・繰越控除制度を活用して、嬉しい節税効果を得よう!
・繰越控除制度を読者さんへ伝えてあげる
・解説ではなく、制度そのものの存在を教えてあげる

本日は繰越控除制度についてお伝えしてきました。さてさて、またもや次回予告、もうお察しかもしれませんが、再び税金のお話です(笑)実は便利な制度はこの繰越控除制度だけではないんです。そして、僕がお伝えしたいもう一つの制度はアフィリエイターさんである、あなたにも関係してくる可能性があるんです!

記事は金曜更新予定ですので次回もぜひ、ご覧くださいね。

それでは、ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
今日の記事が少しでも、あなたのお役に立てれば幸いです。

※本記事の掲載には細心の注意を払っておりますが、管轄の税務署により判断が異なる場合がございますので、確定申告については管轄の税務署にお尋ねいただくか、 専門家である税理士にご相談ください。